「指標」に関する「情報交換の広場」

独立行政法人教職員支援機構では、「指標」に関する「情報交換の広場」を開設しました。「指標」に関し入手を希望する情報がある場合は、次の手順に従ってください。

手順1

情報交換の広場:記入シート (Word:18KB)」をダウンロードし、必要事項と手に入れたい「指標」に関する情報を記載する。

手順2

上記の記入シートを、 窓口のメールアドレス(Mail:shihyo@ml.nits.go.jp)に送信する。

窓口にお寄せいただいた、手に入れたい「指標」に関する情報は、一定量が集まった段階で、整理の上、機構から全県市へ情報提供依頼を行います。その後、提供可能と回答があった情報について、機構でとりまとめ、「ひろば」に掲載します。

ダウンロード

ひろば

各県市から提供可能と回答があった情報を掲載しています。

掲載日:令和6年1月18日

No.25 「指標」の達成を支援するための具体的な取組について

「指標」の達成を支援するために行っている工夫(達成状況を自己評価するシートや冊子等の作成・配布)について、具体的な取組内容が知りたい。

北海道
秋田県
群馬県
  • 研修履歴群馬県総合教育センターウェブサイト
  • 研修履歴について、県内で統一して取り組むために「学び続けるぐんまの教員サポートマニュアル」や「群馬県教員育成指標」、「研修履歴の記録シート」等を掲載している。
神奈川県
  • 研修講座シラバス 令和5年度神奈川県立総合教育センターウェブサイト
  • 指標 (PDF:528KB)神奈川県ウェブサイト
  • 指標を基に研修講座を計画・実施している。研修講座のねらい等については、シラバスを掲載している。
富山県
  • 富山県公立学校の教員等の資質向上のための指標 (PDF:1.13MB)富山県立総合教育センターウェブサイト
  • 教職員研修と指標の関連表 (PDF:241KB)富山県立総合教育センターウェブサイト
  • 「指標」の達成を支援するために行っている工夫ではないが、富山県で教員に配付している指標の教諭・養護教諭・栄養教諭の資質能力の内容には、自己理解の深まりにつながるようチェック欄を設けている。また、活用例として「対話に基づく受講奨励での活用」「日々の教育実践の中での目標の設定、振り返りとして活用」を示している。さらに、富山県の教職員研修と指標との関連について一覧表にまとめ、どの研修がどの資質能力の育成につながるか、受講奨励を円滑に進められるよう参考となるものを提供している。
石川県
岐阜県
  • 教職員研修計画2023岐阜県総合教育センターウェブサイト
  • 教職員研修計画2023の中に、「指標・指標と関連付けた研修講座一覧・研修コンセプト・研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励と振り返りの流れ・個人の研修計画記入用紙」といった内容を含め、活用を促している。
愛知県
  • 愛知県教員研修計画愛知県ウェブサイト
  • 愛知県ウェブサイトに掲載している愛知県教員研修計画一覧では、指標や受講対象者(募集枠、校種、職種等)などから研修を絞り込み、選択することができる。
京都府
奈良県
和歌山県
島根県
  • 人材育成基本方針島根県ウェブサイト
  • 一人一人の教職員が自律的・主体的に学び続け 、育成指標に示されたキャリアステージに応じた資質能力の向上に取り組んでいけるよう、文部科学省の示した「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関するガイドライン」を踏まえ、島根県版「研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関する運用の手引き」を作成し、県の人材育成基本方針や育成指標に併せて県HPにおいて公開している。
  • 学校管理職が教職員の学びに対し効果的な指導助言ができるよう支援することを目的に、学校経営アドバイザーが新任・昇任校長等への巡回ヒアリングを実施している。
愛媛県
  • 指標確認シートを活用した校内研修パッケージ愛媛県総合教育センターウェブサイト
  • 愛媛県総合教育センターで研究を実施した「指標に基づいた効果的な研修の在り方に関する研究–『指標確認シート』の活用を通して–」において、開発した「指標確認シート」「ワークシート」をホームページに掲載し、各校へ提供している。
高知県
長崎県
  • 研修講座の実施要項等に、その講座で取り扱う資質についての視点を示す。
  • 研修講座の開講行事終了後、参加者にそれぞれのステージや研修によって高めたい資質(視点)を確認する時間を設定する。
  • 研修講座終了後、省察とまではいかないが、各自の振り返りの時間を設定している。その中で自身の資質能力について高まった部分を自覚したり、今後高めたい資質等について見通しをもったりする際の視点として指標を活用している。
札幌市
さいたま市
広島市

掲載日:令和5年3月31日

No.24 研修の受講履歴の管理及び活用に関する工夫について

研修の受講履歴の管理や活用に当たって、工夫している(しようとしている)事例があれば知りたい。特に、①研修奨励のために行っている(行おうとしている)工夫、②指標とどのようにリンクさせている(させようとしている)か。

青森県
  • 本県における研修履歴の記録とその取扱いについては、暫定的に独自のシートを作成し、研修履歴の記録を行うとともに、校長との対話に基づく受講奨励が適切かつ円滑に行われるよう周知する予定である。
  • 研修履歴の記録は、本県指標及び教員研修計画を踏まえて行う校長との対話に基づく受講奨励において活用されることを基本とする。
群馬県
  • 研修履歴群馬県総合教育センターウェブサイト
  • 県内学校共通の様式「研修履歴 記録シート」を作成し、群馬県総合教育センターWebサイトの「研修履歴」のページに掲載。
    研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に関するガイドラインに基づき、「学び続けるぐんまの教員サポートマニュアル」を策定、研修等に関する記録を活用した資質の向上に関する指導助言等について、研修履歴の記録の目的、範囲、内容、方法、時期及び閲覧・提供並びに対話に基づく受講奨励の方法等、適正な運用の参考となる内容を明記。
  • 校長、教諭、養護教諭については研修講座の企画段階から全ての講義を各指標の項目に対応させている。育成指標別講座一覧から必要な情報をコピーして「研修履歴 記録シート」に貼り付けが可能。
神奈川県

受講履歴の記録について、センターだより(特別号)を発行して周知を図る。

  • 当センターのLMSを活用して、研修の受講履歴の情報提供や記録の蓄積を行う。工夫点としては、研修実施者側では当センターだけでなく県機関等も研修での使用が可能で、受講者側からは自己登録による研修講座の申込みが可能。研修講座によって自分の受講状況を確認することもできる。研修終了後には、研修用サイトから「振り返り」を提出することで、「受講した」ことが反映される仕組み。
  • 現在改修途上だが、受講履歴の記録にあたり、センター実施の各研修講座シラバスを掲載・蓄積することとした。シラバスには指標のコンセプト(資質)やねらいが記載されており、受講者や管理職が確認できるようにしていく予定。
石川県
  • 研修奨励の理解を促進するため、教員及び管理職向けの周知動画を作成して配信。
  • 研修履歴の閲覧画面に、研修講座名とその講座で育成を目指す資質能力を表示。研修履歴を閲覧しながら対話に基づく受講奨励を行う。
福井県

教員研修計画概要の中に、研修履歴の記録や受講奨励についての概要を記載。

  • システムを用いた効率的な受講履歴管理・閲覧
  • システム内でのリンクが困難であるため、別途、資質・能力の自己評価ができるシートの活用を推進
山梨県
  • 研修履歴については、山梨県総合教育センター(以下センター)の研修情報システムで管理し、県教育委員会及び市町村教育委員会からも各教員の研修履歴が閲覧できるようシステム改修を行った。また、県内の各教員は、センターホームページからマイページにアクセスし、自己の研修履歴閲覧や、管理職との面談に用いる研修履歴シートを出力し利用できるようになっている。
  • 指標の各項目にはセンター主催の研修会が紐づけられており、集合型、オンライン、オンデマンド等、各研修の種類に合わせて、多様な研修形態での実施が可能となっている。
  • 山梨県総合教育センター令和5年度実施研修会一覧表については令和5年3月末日に山梨県総合教育センターホームページにて公開予定
静岡県
  • 研修管理システム(クラウド上のシステム)による受講履歴の管理
    市町教育委員会主催研修や校内研修、自主研修等の受講履歴を記録するためのシートの紹介
    「研修ガイドブック」の電子化(検索機能を付与)
  • 指標とキャリアステージに対応した研修一覧の作成
愛知県
  • 「研修履歴を活用した指導助言等の手引」を作成し、各学校へ配付する。
  • 研修の講師に依頼する際、育成指標のどの部分を担う内容かを示し、指標を意識した内容にしている。センターで実施する研修については、県独自のシステムを使い研修履歴の記録に自動的に反映されるようにしているが、指標についてはあえて研修者が各自で記入できるようにし、指標を意識した研修が進められるようにしている。
和歌山県
  • 和歌山県教育センターのウェブサイトに、「自己評価シート」「自己分析ツール」「研修履歴活用ガイド」「指標等を活用した校内研修例」を掲載予定。
広島県
  • 県立学校長及び各市町教育委員会担当者への説明会後に、各教員用の説明動画を作成し、研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励に係る円滑な実施を目指している。
香川県
  • 現在検討中であるが、「研修履歴を活用した指導助言等の手引き」を作成予定である。
  • 県教委が行う研修については、年度当初に配布する「研究・研修一覧」の冊子に各回の研修がどの指標に該当するかを示す欄を設けることとした。
熊本県
  • 受講奨励のための参考情報として、県教職員研修計画や県教育委員会が作成したオンライン動画等の一覧を示し、活用を促す予定。
  • 受講した研修毎に、自らの資質向上につながったと感じた指標内の「資質能力を構成する要素」を選択し、研修受講履歴シートに記録してもらう予定。
札幌市
  • 研修奨励の取組
    • 校長の悉皆研修として「教員研修説明会」を実施
    • 校長のための「活用リーフレット」と「受講奨励のガイドライン」を策定
    • 受講奨励に関わる管理職のための対面オンラインセミナーを複数回実施予定
  • 指標とのリンク
    • 研修履歴の入力欄に、育成指標の観点の中で「重点とする観点」を入力する欄を設定
      研修履歴の入力シートと見本、活用リーフレット、受講奨励のガイドラインを作成中
浜松市
  • エクセルファイルを用いた令和4年度研修履歴記録データを教育センターより各校に送付、各校にて作成、令和5年度より履歴の管理、研修奨励の実施
  • 育成指標のキャリア段階、求められる資質能力に対応した研修一覧を作成、研修奨励等に活用
神戸市
  • 教員が主体的に学びに取り組むため「キャリアデザインの手引き」を作成し、活用することにした。自身の目標を「キャリアデザインシート」に記載し、管理職との面談で活用することにより、計画的な研修奨励につないでいく。
  • 「キャリアデザインの手引き」には育成指標も掲載し、教員が自身の振り返りに役立てるとともに、指標に対応するよう研修体系を再構築した。

掲載日:令和5年3月31日

No.23 指針改正を踏まえた指標または研修計画の改定について

「令和4年8月に示された指針」を踏まえた指標又は研修計画の改定を行っている場合その内容が分かる資料、および指標等改定について①特に注力した改定内容、②管理職の指針改定のポイントを知りたい。

青森県
  • 本県において、令和の日本型学校教育を実現するこれからの「新たな教師の学びの姿」が実現されるよう、一部改訂を行った。
    特に、「ICT、情報、教育データ活用力」を指標の観点として追加し、これからの学校教育を支える基盤的なツールとして、ICTは必要不可欠となる状況において、教師自身が、授業や校務等にICTを効果的に活用するとともに、児童生徒等の情報モラルを含む情報活用能力を育成するための授業実践等を行うことができる資質等の向上と、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な実現に向け、教育データを適切に活用することができる資質等の向上に関する指標として設定した。
  • 平成30年度に策定した管理職の指標については、今回改訂せず、今後、青森県教員等資質向上推進協議会で協議を重ねていく予定である。
栃木県
  • 「特別な配慮や支援を必要とする子供への対応」と「ICTや情報・教育データの利活用」の内容を指標に反映させた。
  • 特に、教職員の資質向上などの人材育成の役割、今後特に求められる「アセスメント能力」や、「ファシリテーション能力」を指標に反映させた。
群馬県

本県では今年度、「群馬県教員育成協議会」を開催し、校長の資質向上のための指標の見直しについて検討した。協議会では、内容の一部を以下の観点で改定することとなった。

  • アセスメント能力やファシリテーション能力の伸長
  • GIGAスクール構想に基づくICT活用の推進
  • 教職員同士の協働的な学び合いによる職能成長
  • 働き方改革の推進
  • SDGsに対する取組の充実
  • 生徒指導上の重大事案等への危機管理体制の充実

最終的には、来年度の協議会で再度内容を確認し、令和6年度より改訂版を運用していく予定。
その他の指標については、指針の改正で示された点(5つの柱等)を踏まえ、来年度の協議会で見直しを検討する予定。こちらについても、令和6年度より改訂版の運用ができるように準備を進めていく予定。

神奈川県
新潟県
石川県
  • 管理職に「アセスメント」や「ファシリテーション」の資質能力を、教諭等に「特別支援教育」などを加えるなど、国の指針を踏まえて変更した。
  • 「アセスメント」や「ファシリテーション」などを「管理職に必要な素養」に位置づけた。
福井県
  • 資質・能力の5つの柱を意識したカテゴリーや指標の見直し
  • 教頭を含めた管理職の指針とし、その中で特に校長に求められる内容を「二重丸」で明示、「アセスメント」「ファシリテーション」「対話的な面談での受講奨励」等に関する内容を追加。
山梨県
  • 指針改正に基づく資質能力の5つの柱に、本県における課題に対応できる資質能力を加えて再整理した。
  • 中教審答申「令和の日本型学校教育の構築を目指して」や指針改正の内容を反映させることに注力した。
  • 本県における課題に対応できるよう、「いじめへの対応」や「働き方改革」などの視点も盛り込んだ。
  • 校長指標では、校長として必要な素養について、従来の項目に「マネジメント力」「アセスメント力」「ファシリテーション力」の3項目を追加した。校長のマネジメントとして、4管理・2監督に加え、「研修」や「働き方改革」の視点を加えた。特に「研修」の項目において校内研修・研究の活性化や研修履歴を活用して学び続ける教員を支えていくための指導・助言について扱っている。
  • やまなし教員育成指標については令和5年3月末日に山梨県総合教育センターホームページにて公開予定
静岡県
  • 新規研修の企画及び既存研修の改善、精選(不祥事根絶のための研修の充実、特別な支援が必要な児童生徒への教育の充実に係る研修の充実、ICT活用教育(プログラミング、データサイエンス等)に係る研修の充実、校外研修、校内研修及び自己研修の往還による学びの充実、オンライン・E-ラーニング研修の充実、「STEAM教育」等教科横断的な学びの充実、探究活動の加速化、幼児期の教育支援の充実、教職員や児童生徒の人権意識醸成の更なる推進、メンタルヘルスの充実、ヤングケアラーの早期発見と支援の拡充、学校でのSDGsの取組拡大)
    研修履歴を活用した対話に基づく受講奨励
和歌山県
  • 養成期の0段階と採用後の1~4段階の指標を分けて示すとともに、養成期としてふさわしい文言に修正した。
香川県
  • 本県の指標は、時代が変わっても共通して使えるものにしようと考えて作成されたものであるため、今回の改正にあたってはどの職種の指標も、ベースとなる枠組みは崩さず文言の修正にとどめ、「特別な配慮や支援を必要とする子どもへの対応」、「ICTや情報・教育データの利活用」の観点を、別枠として設定した。
    次年度の研修計画にあたっては、ICT活用スキルの向上を目指した研修を20年経験者研修に新設し、基礎期、発展期、深化期すべてのキャリアステージで実施する。
  • 「対話に基づく教師の資質能力の向上に関する指導助言」「アセスメント及びファシリテーション」「働き方改革の観点からの業務改善」に係る内容を追加した。
熊本県
  • 改正指針にある「特別な配慮や支援を必要とする子供への対応」と「ICTや情報・教育データの利活用」の内容を、指標の資質能力として追加した。
  • 教員指標とは別に、校長指標と副校長・教頭指標をそれぞれ新たに策定し、具体的行動例を示すなど資質能力を明確化した。
札幌市
  • 平成30年策定の教員育成指標【管理職編】について、令和3年度は「特別支援教育」の観点を新設、令和4年度は「学校組織マネジメント」の観点に、新たに「人材育成」を含めた3つの資質能力を明示する改訂を実施。
  • 令和4年度改訂では、管理職が育成指標を主体的に活用できるよう管理職のためのガイドラインの策定とその活用方法の具体を学ぶ管理職研修を実施。
浜松市
  • 【指標】指針を参酌した資質能力の観点の構造化(指標の構造、資質能力の内容)
    【研修計画】研修内容と研修方法、研修機会の担保、研修における教育センターと学校の役割
  • 目指す校長像の設定、資質能力の項目の再整理、行動例の見直し(アセスメント能力・ファシリテーション能力)
神戸市
  • 校長の指標において、求められる「アセスメント」「ファシリテーション」の観点を、すでに策定済みの項目の中に取り入れた。
    また、令和4年3月31日の通知「特別支援教育を担う教師の養成、採用、研修等に係る方策について」に基づき項目「特別支援教育」を追加した。
  • 教員の指標で求められる5つの事項については、昨年までの指標策定及び改定に置いて対応済みのため、今年度新たに手を加えていない。
    (ただし、管理職の指標改定に関連し、教員の指標でも策定済みの項目「特別支援教育」を時点修正した。)

掲載日:令和3年3月31日

No.22 「指標」の達成を支援するための具体的な取組

「指標」の達成を支援するために行っている工夫(達成状況を自己評価するシートや冊子等の作成・配布、研修終了後のアンケートで「指標」の達成状況を把握し「研修計画」を見直すPDCAサイクル構築 など)について、具体的な取組内容が知りたい。

宮城県 県総合教育センターで実施する研修において、令和元年度から、新たに研修前のオリエンテーション及び研修後のコンプリーションの時間を設けている。
オリエンテーションでは、研修の目的と合わせて当該研修で身に付く指標の内容を確認するとともに、コンプリーションでは、実際にどこまで身に付いたか振り返るとともに、今後具体的な行動を取るための確認を、アンケートの中で行っている。
三重県 年度末に指標に基づいた項目を設定した「効果測定アンケート」を実施している。
和歌山県 管理職、主幹教諭、主任等のそれぞれに求められる資質・能力についてのチェックシートを作成中である。
鳥取県
  • 振り返りシート (PDF:152KB)
    • 前回の研修内容を今回までの実践にどの程度生かせたかどうか確認。
    • 研修の始めに指標をもとにしたねらいを確認。
    • 自校、自己の課題を記述。
    • 研修の終わりにチェック。
  • 実施記録・復命 (PDF:105KB)
    (研修後受講者の振り返りシートをもとに)
    • 受講者自身が研修の学びをどう捉えているか。(対象者の評価)
    • 研修の成果・課題を運営者がどう捉えたかを記述。
    • シリーズものの研修は、前回の研修での学びがどの程度実践に生かされたか確認。次回の研修に生かす。
仙台市 教育職員人事評価【能力評価】:「評価要素」として人材育成方針における「求める三つの力」を設定し、「評価要素ごとの着眼点」として上記の研修構想における「求められる教員の姿」に基づいて自己評価及び評価者による評価を行っている。
川崎市
  • 上記の育成指標の活用のためのガイドブック「子どもたちとともに学び続ける教員であるために」を平成30年度に作成した。
  • 教職員が育成指標を意識した希望研修の選択ができるように令和元年度から、各学校に配布している研修案内冊子に、特に重点を置いている「研修において身に付けたい資質・能力」を一覧で掲載している。
  • 研修後のアンケート(即日)、研修内容活用のアンケート(3か月後)から研修において資質・能力の向上に資するものだったかを把握し、次年度計画に生かしている。
名古屋市 教員育成指標に書かれた項目内容を自己評価することを目的とした「キャリアアップシート」を作成した。また、その自己評価結果から自己を振り返ることができる「自己評価シート」につなげることができるようにしている。これにより、指標の達成に向けた支援を行っている。
堺市 初任者発展研修や中堅教諭等資質向上研修において、育成指標に基づいた「自己振り返りシート」において受講者各自に達成状況を確認させ「自己振り返りシート」を提出させ、教育センターで結果を集計し教員の達成状況について把握している。
広島市

掲載日:令和3年3月31日

No.21 指標を設定する際の各項目の根拠

指標を設定する際に、各項目(※下図参照)をどのような根拠に基づいて設定しているのか知りたい。

宮城県
福島県
東京都
三重県
  • 三重県総合教育会議及び三重県教員育成協議会等で出された意見
  • 平成29年3月31日文部科学省告示第55号「校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針」
  • 「三重県教育ビジョン(平成28年3月)」三重県ウェブサイト
和歌山県
  • 【教員用の指標】
    キャリア段階(ステージ)は、本県の教職経験年数に対応した研修の体系等に基づいて決定。資質・能力(カテゴリー及び項目)は、関係者からの意見集約や本県の研修内容を基に作成。作成に当たり、栃木県や横浜市の取組を参考にしました。
  • 【管理職等用の指標について】
    視点及び基準(カテゴリー)は、日本教育経営学会「校長の専門職基準」を基に作成しています。
鳥取県
  • 観点
    鳥取県教職員の評価・育成制度に係る「評価・育成表」
  • 指針の配慮項目番号
    文部科学大臣指針観点①~⑦
  • キーワード
    「素養」…鳥取県求める教師像
    「素養」以外…鳥取県教育センターデザイン
    マップキーワード
山口県 (管理職の項目設定に関する参考資料)
仙台市 指標を設定する際には、中教審答申「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」及び全国教育研究所連盟の資料や他県他都市教員研究所・センターの資料等を参考にした。
川崎市
  • ステージについて
    中央教育審議会(平成24年8月28日「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の向上方策について」(答申)に基づいた平成24年度カリキュラムセンター指導主事研究「総合教育センターにおける学校支援の在り方に関する研究 ―平成25年度 研修体系の見直しを通して―」より
  • カテゴリー、項目、指標の内容について
    中央教育審議会(平成27年12月21日「これからの学校教育を担う教員の資質能力の向上について ~学びあい、高め合う教員育成コミュニティの構築に向けて~」(答申)より

掲載日:令和3年3月31日

No.20 新型コロナウイルス感染症の流行による指標の見直し

新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえて指標の見直しを行った、又は、見直しを行う予定がある場合は、その見直しの具体的な内容や要点について知りたい。

掲載日:令和3年3月31日

No.19 研修の受講履歴の管理及び活用と指標とのリンク

指標の活用状況や現場への浸透状況を評価する基準について知りたい。

福島県
東京都
三重県
  • 受講履歴の管理はしていない。
  • 研修担当が実施する全ての研修講座の開講時に、対象となる資質・能力における項目を確認している。
和歌山県 研修の受講履歴の管理については、研修管理システムを導入します。
仙台市 以下により、研修の受講履歴の管理を行うことができ、指標との関連が分かる。(非公開)
  • システム名:仙台市教育センター オンライン研修予約システム
  • 主な機能:研修履歴の記録、求められる力量構成要素による研修の検索
堺市 研修の受講履歴については本市独自のシステムにて管理している。指標との関連については、研修計画に育成指標における育成段階との関連を明示している。

掲載日:令和2年10月23日

No.18 指標の活用状況や現場への浸透状況を評価する基準

指標の活用状況や現場への浸透状況を評価する基準について知りたい。

仙台市 教育職員人事評価【能力評価】:「評価要素」として人材育成方針における「求める三つの力」を設定し、「評価要素ごとの着眼点」として上記の研修構想における「求められる教員の姿」に基づいて自己評価及び評価者による評価を行っている。(非公開)
名古屋市

掲載日:令和2年10月23日

No.17 教員の成長やセルフマネジメントに活用できる指標や指針の在り方について

教員の成長やセルフマネジメントに活用できる指標や指針の在り方について知りたい。

青森県 教員がこれまでの自分やこれからの自分の姿を指標に照らして具体的に振り返ることができる「キャリアプランシート」を、県総合学校教育センターホームページ及び研修講座で紹介している。
新潟県

令和2年度教職員研修計画を策定しました(※外部サイト) 」のページに掲載されている、「3.資料」の令和2年度教職員研修計画2(教員育成指標) (PDF:4.22MB)(※外部サイト) に記載。

奈良県 ※新しく学校事務職員の指標を作成しています。
和歌山県
愛媛県
仙台市 仙台市立学校教職員人材育成基本方針における教員に求める三つの力及び教員像に基づいて設定 (求められる姿と力量 2020年度版 (1)「管理職」、(2)「教員」、(3)「養護教諭」、(4)「栄養教諭」、(5)「事務職員」)
川崎市
堺市 「堺市教員育成指標」に基づく自己チェック表を育成段階に応じて作成し、法定研修(初任者研修および中堅教諭等資質向上研修)の実施時に活用し、受講者に自身の成長やセルフマネジメントを行う資料を提示している。
広島市 指標に関する「振り返りシート」を作成し、研修の中で用いている。(非公開)

掲載日:令和2年10月23日

No.16 学校におけるOJTと指標の活用事例

指標を学校におけるOJTで活用している事例が知りたい。

新潟県

新潟県教員等育成指標を策定しました(※外部サイト) 」のページに掲載されている、「新潟県教員等資質向上に関する連携協議会(平成31年2月15日)」の平成30年度協議会 意見概要 (PDF:83KB)(※外部サイト) に記載。

和歌山県
川崎市
名古屋市
堺市

掲載日:令和2年10月23日

No.15 指標の作成や見直し以外の育成協議会の協議題

指標の作成や見直しを行わない年は、どのような協議題を設定して育成協議会を開催しているのか。

青森県
宮城県
愛知県
和歌山県 これまで、教員用又は管理職用のいずれかの指標の改訂について協議を行っています。それとともに、以下の内容について意見を集約しています。
  • 研修や各学校における指標の活用について(平成29年度)
  • これからの教員の養成・採用・研修の在り方について(平成30年度・令和元年度)
鹿児島県 令和2年度鹿児島県教員資質向上協議会 協議題(令和2年11月9日開催)
  • T-TRASTE(研修履歴ファイル)について
  • コロナ禍における教職員研修の現状、課題について
※現在のところ公開はしておりません。
仙台市
堺市 令和元年度堺市教員育成協議会
  • 教員育成指標の活用について
  • その他
広島市
熊本市 例年見直す予定です。

掲載日:令和2年10月23日

No.14 指標・教員研修計画に基づく研修履歴ファイル又は自己評価システムの作成事例

指標を踏まえた教員研修計画に基づき、教職員の研修履歴を保存するとともに、求められる資質を視点として自己評価を行い、研修計画に繋げるようなファイルやシステムを作成しているか。
①研修履歴ファイル又は自己評価システムの作成の有無、②ファイル名又はシステム名、③主な機能

富山県 ①有、②電子申請システム(富山県総合教育センター)、③研修履歴の記録
福井県 ①研修履歴ファイルや自己評価システムは作成中
和歌山県 ①導入に向けて検討中
鹿児島県 ①有、②T-TRASTE、③研修履歴の記録、自己評価、研修資料の保存
仙台市 ①研修履歴ファイルの作成:有、②仙台市教育センター オンライン研修予約システム、③研修履歴の記録、求められる力量構成要素による研修の検索
名古屋市 ①有、②研修つくーる、③育成指標を基にしてキャリアステージごとに作成された「キャリアアップシート」で自己評価を行い、自身の強みや弱みの分析結果から教育センターで実施する研修や、学校(園)内外で取り組む自主研修プログラムを確認することができる。
堺市 ①②研修履歴については、本市独自のシステム(名称:研修等申込システム)にてシステム上で管理をしており、別途ファイル化は行っていない、➂研修履歴の記録

No.13 校種別の指標(校長・副校長教頭、教諭等)

北海道
山口県

No.12 令和元年度協議会の開催状況(開催日、議題※予定含む)について(都道府県市名を明示)

北海道
愛知県
京都市
広島市

No.11 平成30年度協議会の開催状況(開催日、議題)について(都道府県市名を明示)

北海道
宮城県
愛知県
奈良県
鳥取県
京都市
広島市

No.10 校内研修の充実に向けた具体的な事例(うまくいった点や改善点など)

北海道

No.9 寄宿舎指導員や実習助手に関する指標

鳥取県

No.8 幼保連携型認定こども園、幼稚園、保育所の学校種の人材育成プログラムの作成を検討しているため上記学校種の「指標」について情報提供をお願いしたい。【同様の要望計2件】

栃木県
奈良県
愛媛県

No.7 指標の活用法(キャリアプランシートの在り方や内容について)

さいたま市

No.6 主幹教諭、副校長、養護教諭、栄養教諭、学校栄養職員、事務職員の「指標」【同様の要望計3件】

北海道
岩手県
栃木県
さいたま市
愛知県
三重県
奈良県
鳥取県
山口県
京都市
福岡市

No.5 研修の高度化、体系化に向けた工夫

北海道
岩手県
さいたま市

No.4 指標活用の実態調査の有無

宮城県
  • 詳細資料の別紙5及び別紙6は公開不可のため未添付

No.3 指標策定後の協議会の具体的な内容

宮城県
愛知県
広島市

No.2 指標活用のための具体的な取組【同様の要望計3件】

岩手県
鹿児島県

No.1 事務職員の「指標」【同様の要望5件】

大阪府
島根県
佐賀県
仙台市

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