「研修マネジメント力協働開発プログラム(通称マネプロ)東海北陸版」について
令和7年6月19日(木曜日)に、研修マネジメント力協働開発プログラム東海北陸版を名古屋市教育センターで実施しました。
当日会場には47名の方がお越しいただき、オンラインでは15名の方がご参加くださいました。
当プログラムのコンセプト「Gather Wonder Discover ~集い、問い、迷い、発見する~」に合わせて、参加者の皆様とともに対話的に考えを深める場となりました。
Gather Sessionでは、
「教職員研修の担当者として、私は参加者の「どんな学びの姿」を見たいと考えているのだろう?」
という問いを基にグループで対話を行いました。
Wonder Sessionでは、
「あなたが大切にしたいと考える「研修づくりのコンセプト」を形にするとどうなるだろう」という問いを基に、文字や絵や形で表現していただきました。中には折紙や画用紙を使って表現をしたり、AIを使ってイメージ像を生成したり、文献を深く読み込み言葉を絞り出したりと様々な表現がみられました。
Discover Sessionでは、
表現した形の意図をグループで語り合い、全体でも共有を行いました。そして、これからの展望を考える時間となりました。参加者からは以下のような声がありました。
「そもそも学ぶとはどういうことか再認識出来た。」
「学ぶことは一律ではない。それぞれが学んでよい。だから、手綱をがっちり握る研修から、もっと委ねる研修へ。」
「研修の価値を主催者が全部与えるのではなく、参加者が価値づけることができる余白をつくっていくことで、主体的に参加できると感じました。」
参加者の皆様の充実した表情や声が何より嬉しく、ワクワクやエネルギーを満タンにして帰っていただけたような気がしています。
当機構としましては、今後も全国の教職員の皆様の学びに寄与できるよう、取り組んでまいります。