令和7年度第2回副校長・教頭等研修の実施について
令和7年8月18日(月曜日)~22日(金曜日)に、当機構つくば本部において、「第2回副校長・教頭等研修」を実施しました。(参加者数140名)
本研修では、校長の視点を持ち、学校経営、教育実践のスクールリーダーとして、自校をマネジメントできる力量を高めるとともに、当該地域の中核となる副校長・教頭等の育成を目的としています。
研修では、マネジメントに関する講義・演習・協議を通して、自校の現状を分析しながら学校課題を明確化し、問いの作成から解決への模索や考えを整理しながら、令和の日本型学校教育の実現に向けて、学校改善に向けた計画を立案しました。また、研修での学びをどのように生かしていくのかについて、対話やリフレクションを重ねながら学びを深めていきました。
研修参加者からは、
学校目標をもとに改善計画を立てる先生、新たなる挑戦をする先生などさまざまであったが、どの先生も何か一歩踏み出そうと生き生きとしていた。自分も新たな挑戦に頑張りたいと思った。
学校経営について、数年後にどうなっていたいかを思い描き、そうなるための戦略と戦術を立てていく、という一連のプロセス、モデルが勉強になった。これを職員一人一人に理解してもらい、それを意識して教育活動にあたってもらうことの大切さを学んだ。
「マネジメント」の基本的な考え方、「ビジョン」策定と「ミッション」確認、そのための現状分析(SWOT分析など)の重要性、様々な立場の「視座」に立つことの重要性などが、今回の学びの中で重要だと感じた。その中で「自分だったら」「自分の学校だったら」という視点で、ともに学ぶ先生方の意見をいただきながら考察を深められたのが良かった。
といった感想をいただきました。
当機構としましては今後も、参加者の豊かな気付きや学びが生み出されるよう研修を企画し、全国の教職員の皆様の学びに寄与できるよう、取り組んでまいります。