令和6年度外国人児童生徒等への日本語指導指導者養成研修の実施について
令和6年10月8日(火曜日)~11日(金曜日)に、三重県において、「外国人児童生徒等への日本語指導指導者養成研修」を実施しました。(参加者数107名)
本研修では、学習指導要領に基づいて、地方公共団体や学校全体での外国人児童生徒等の受け入れ体制の整備、関係機関との連携、特別の教育課程の編成や通級による指導を含めた日本語指導の方法について、必要な知識等を習得するとともに、外国人児童生徒等に対する教育の推進に専門的知見を活用し、組織的な取組を推進する力や、学校や地域において研修を企画・実施し、学校、地域の教職員の専門性向上を推進する力を習得した指導者の養成を図ることを目的としました。
研修参加者からは、
「日本語指導を通して生徒たちにできるという達成感を持たせる授業をすること、生徒たちの興味、関心を高める授業をすることの大切さを改めて感じました。生徒たちの心に寄り添いながらの日本語指導をしていきたいと思いました。」
「日本語に関わる知識等はもちろんなのですが、周囲の参加者さんとともに過ごす中で、研修に前向きに取り組む姿勢、活動や学びを楽しむ姿勢、学んだことを積極的に生かしていこうとする姿勢など『主体性をもって取り組むことは楽しい』ということの重要性を学びました。」
といった感想をいただきました。
当機構は今後も、外国人児童生徒等への日本語指導に対する理解と実践意欲の向上を目指して、主体的に取り組む全国の教職員の皆様の学びに寄与できるよう、取り組んでまいります。