副校長・教頭研修 9日目

本日は、昨日に引き続き、文部科学省から指導助言者を迎え、各ユニット別に演習・協議「スクール・コンプライアンス」を行いました。 受講者の皆さんに、本日の感想を伺いました。 -自分たちの行っている教育活動がどの法律や条例に基づいているか意識していきたい 「同じ法律を基にしていても、条例や体制は都道府県ごとに異なっているということを、協議で知ることができました。法律だけでは決められない部分については、地域の実情を踏まえて、各都道府県が条例などで対応しているということがわかりました。法令をよく理解し、自分たちの行っている教育活動がどの法律や条例に基づいて行われているものかを意識した上で、日々の仕事に取り組みたいと思います。」 -同僚に法の目的や意図を伝えて理解を深めるようにしていきたい 「スクール・コンプライアンスの協議では、単に法的な解釈や説明だけではなく、その法律が制定された意図についても、学ぶことができました。他の教職員にコンプライアンスについて伝えるときも、単に『こんな法律があるから守りなさい』というだけでは定着しづらいことがあるかもしれませんが、法律の意図や目的をふまえて伝えることで、より理解を深めることができると思います。 また、文部科学省の方々と、現場で働く教職員の立場や取り組みについても話すことができ、とても良い機会であったと感じています。」 最終日は、協議・発表「研修成果の活用」と「特別講義」を行います。