本日は、昨日に引き続き、文部科学省から助言講師を招き「スクール・コンプライアンス」の演習・協議を行いました。 受講者の皆さんに本日の研修の感想を伺いました。 「今日は、昨日に続いてスクール・コンプライアンスの演習問題について、発表と協議を行いました。学校現場で起きる出来事について、これまで考えたことがなかったことや意識になかったことについて知ることができました。教職員の勤務に関することや学校事故などについて、法令の根拠に基づいて行われていることが分かり、保護者対応についても法を意識して取り組むことで対応も変わるのではないかと思いました。」 「スクール・コンプライアンスでは、文部科学省の助言講師の先生から学校の活動に関する法令の根拠や解釈などについて説明していただきました。身近な事例を挙げたり、簡単な話に置き換えたりして分かりやすくお話いただいたので、難しい法令についても腑に落ちました。子供たちや教職員を守るために法令があるということがよく理解できました。」 「2日間スクール・コンプライアンスについて学び、教職員の研修や、分限・懲戒処分、勤務時間の割振り、休日や休憩時間などの事柄について、法令の条文、判例などを確認しながら意見交換を行いました。助言講師の先生から適切なアドバイスをいただいたり、同じユニットの先生から他の都道府県について聞いて、各自治体で条例が異なることが分かったりして大変参考になりました。」 4日の最終日は、「研修の企画･運営･評価」の講義･演習を行います。