中堅教員研修 12日目

6日は、午前、午後を通して、群馬大学の髙橋望 准教授による「マネジメントの実践に向けて」の講義・演習を行いました。 受講者のみなさんに本日の研修の感想を伺いました。 「今日の講義では、学校に組織マネジメントの手法が導入された背景や、学校組織マネジメントの基本的な考え方について学ぶことができました。一日を通しての長時間の講義でしたが、SWOT分析やクロス分析の演習にじっくりと取り組むことができ、学校組織を活性化する方策を具体的に考えることができました。」 「学校が置かれている現状の把握・分析の手立てとして、SWOT分析やクロス分析について、実際に演習をしながら学ぶことができました。まず、自校のプラスやマイナスの面の洗い出しを行い、どうすればマイナスをプラスへと変えていくことができるのか、実行策を検討しました。客観的に自校の特徴や問題点について考えることはあまりなかったので、良い経験となりました。現場に戻ったら、他の先生とも一緒に自校の分析をしてみたいと思います。」 「今日は、学校組織マネジメントの必要性やミッション、ビジョン、戦略といったマネジメントの基本モデルについて講義をしていただきました。講義の後半には、現状把握・分析のツールとして、SWOT分析、クロス分析の演習を行いました。SWOT分析の演習は経験したことがありましたが、学校経営に有効な分析手法だと改めて感じました。クロス分析は、初めて学びましたが、実行策を考えるのに大変参考になりました。」 7日は、「スクール・コンプライアンス」1日目の演習・協議を行います。