教育法規~具体例から対応を学ぶ~

本日は「教職員等中央研修 第5回中堅教員研修」第3日目でした。本日の講義は、清水幹裕先生による「教育法規Ⅱ」でした。受講者の皆様に、本日の講義の感想を伺いました。 「清水先生のおっしゃっていた、『言うほうは水に流す、聞くほうは石に刻む』という言葉がとても印象に残っています。今まで子供に言ったことのなかで、自分では何気なく言ったつもりだったことが、子供たちには刻まれている言葉があるのかもしれない、と思いました。私は特別支援学校に勤務していますので、言われた言葉に『傷ついた』と表明しきれない子も多くいます。だからこそ、自分で自覚を持って、気をつけていきたいと感じました」 「午前から午後まで通した1日の講義でしたが、とてもわかりやすく、時間が短く感じました。笑いあり泣きありためになる、そんな講義だったと思います。学んだことを生かせるようにしたいと思います」 「法律に関する講義や学校運営演習が続いた後の法規の授業だったので少し身構えていましたが、内容がわかりやすく、またとても楽しい講義でした。具体的な裁判例をとりあげつつ、私たちの現場に即した考え方を学べました」