中堅教員研修 14日目

今日は、朝に「ユニットミーティング」で研修成果の活用について協議を行った後、昨日に続いて2日目となる「スクールコンプライアンス」の演習・協議を行いました。 受講者に研修の感想を伺いました。 「熱の入った協議になり、有意義な時間を過ごせました。次の学習指導要領の改訂について直接文部科学省の方からお話を聞くことができたことは、貴重な機会であり、刺激を受けました。2020年の学習指導要領の改訂に向けて、学校の課題に取り組まなければならないという意識が高まりました。」 「スクールコンプライアンスの協議では、自分たちで事前に調べた課題について協議するため、より深い協議をすることができました。文部科学省から来ていただいた講師の先生から、課題に対してどのような取組をすれば良いのかなど、的確な助言をいただきました。また、2日間の課題を通して他県の取り組みの様子を知ることができたことも、自校の取組の参考になりました。」 「この2日間で普段意識していないことも全て法に規定されているということを学びました。今日のお話の中で印象に残ったのは、時間外勤務についてです。校長が命じて行う時間外勤務と自発的に行う時間外勤務との間に違いがあり、それぞれの法的根拠や制約について理解することができました。」 明日は最終日です。