――NITSで勤務していて、業務の中で印象に残っていることがあれば教えてください。
飯干
いいことよりも悪いことの方が印象に残っていますね……。NITSに来た令和5年度、探究型研修を始めることとなり、「コア研修」を担当しました。参加者の一人があまり面白くない顔をしていたので、「どうですか?」と訊いてみたら、「飲み会での会話の域は出ていない」と言われて、けっこう考えさせられました。
澤田
印象に残っていることはいろいろありますが、自分は令和7年度から始めた「地域版マネプロ(研修マネジメント力協働開発プログラム(地域版))」ですかね。それまでは、研修の講師をお願いすると、内容はその講師にお任せしていました。でも、この地域版マネプロでは、講師の先生たちと話しながら練っていくということを行うようになりました。「一緒につくっている」という感覚が楽しいと感じながらも、時間はものすごくかかりましたね。
飯干
同感です。それまでは、「これを言ったら講師の先生に失礼になるかな」と発言を控えていたところがありました。でも、研修をつくっていくうちに、講師の先生側もそういう意見を求めているのではないか、ひいてはそれが参加者のためになるのではないかと思うようになりました。
澤田
講師をその道のプロにお願いすると意見することは難しいかもしれませんが、マネプロというその道のプロがいない新しい取組みだったので、言いやすかったということもあります。