中堅教員研修 11月21日

11月18日から11月29日までの2週間の日程で「第5回中堅教員研修」を開催しています。 3日目の本日は、午前に島根大学の中村怜詞准教授による「コミュニティ・マネジメント」の講義・演習を行い、午後に大阪市立大学の辻野けんま准教授による「リスク・マネジメント」の講義・演習を行いました。 受講者に本日の研修の感想を伺いました。 -多様な人々と共にビジョンをつくる コミュニティ・マネジメントの講義では、隠岐島前高等学校の実践事例を通して、地域連携の在り方について学ぶことができました。特に印象に残ったのは、地域や保護者などの多様な人々と共にビジョンをつくることで、全体に当事者意識が広がり、現状を超えるよりよいゴール設定ができ、管理職の異動に左右されない持続可能な学校運営となるというお話です。事例を自分の地域に置き換えて考え、共有の課題解決ビジョンをつくれるようにしていきたいと思いました。 -「50㎝革命」を取り組んでいきたい 午前は、コミュニティ・マネジメントについての講義でした。これまで、地域との連携を考えたときにデメリットばかりが目についてしまっていました。しかし、地域課題の解決提案のレベルでは上手くいかなくても、実践して、当事者意識が生まれることによって、地域の多様な能力を活用でき、地域連携のメリットが広がっていくのだと分かりました。身の回り50㎝の範囲から少しずつ変えていく「50㎝革命」を自分でも取り組んでいきたいと思います。 -認識されにくいリスクを見落とさない 午後のリスク・マネジメントの講義では、学校事故やいじめ、体罰、災害などの学校をとりまくリスクについてお話いただき、昨日の教育法規の講義ともつながりを感じました。リスク・マネジメントは、子供たちや施設の利用者の命にも関わることで、その重要性を改めて確認できました。特に、組織の常識や教員の経験といった認識されにくいリスクを見落とすことのないように、目先の問題にのめり込んでしまうのではなく、自分や周囲を客観的に見て、リスクを検証できるようにしていきたいです。

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