校長研修・事務職員研修 10月10日

本日は、午前に、校長研修はスクールマネジメント講師団による講義・演習・協議「学校マネジメントプランの設計」、事務職員研修は国立教育政策研究所藤原文雄総括研究官及び全国公立高等学校事務職員協会による演習「学校マネジメントプランの設計」、午後には、校長研修・事務職員研修合同で高崎経済大学飯野眞幸講師による講義・演習「リスク・マネジメント」、及び愛媛大学露口健司教授による講義・演習「タイム・マネジメント」を行いました。 受講者に感想を伺いました。 ―理想の学校とはどんな所なのかを考える 今自分が勤めている学校のことをすべて忘れて、自由にしばりなく理想の学校を考えるという演習がとても面白かったです。特に印象的だったのは、生徒たちに仮想通貨を使って会社経営を考えさせるという意見です。ままごとのような形で仮想通貨を用いて会社経営をし、その会社で稼いだお金を使って、地域を活性化させる方策を考えたり、お給料をどうするかや品物をどう売るかを考えたりシミュレーションする時間を設けてはどうか、というものでした。グループの皆さんの、頭の中のたくさんのひきだしから出てくるアイディアが合わさることで化学反応が起きているようで、面白い経験ができました。 ―判例をとおして法律を知る リスク・マネジメントの講義の中で、学校事故、いじめや自殺等、たくさんの判例をご紹介いただきました。普段、法律を読み慣れない教職員にとっては、法律を一言一句読んで理解するのは困難ですが、当然のことながらきちんと理解しておく必要があります。紹介のあった判例などをもとに、関係する法律について重要なポイントをまとめて概要版をつくり、事務職員を含め学校の教職員全体で共有しながら危機管理について話し合っていけると、法律そのものに触れる機会の少ない人にもわかりやすいのではないかと思うので、ぜひ実践してみたいです。 ―悶絶業務を可視化する タイム・マネジメントの講義の中で講師の先生が紹介していた、「『教員悶絶業務』ダイヤモンドランキング」という手法が印象に残りました。これは、各教職員がまず自分の悶絶業務(なぜ自分がやらないといけないのかと負担に感じる業務等)を書き出し、ダイヤモンド型のシートに悶絶度が高い順に貼り付けていき、その結果をもとにグループで意見交換をしたり改善方策を検討したりするものです。普段、それぞれ悶絶業務だと感じることは抱えていても、なかなか言葉にしたり文字にしたりすることは多くありません。この手法を用いて可視化することで、誰にどのような負担がかかっているか一目瞭然となるので、校務分掌を検討する際などに取り入れていきたいです。

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