次世代リーダー育成研修 8月29日

本日は、午前に兵庫教育大学の谷田増幸教授による講義・演習・協議「道徳教育の推進」を、午後に福岡教育大学の河内祥子准教授による講義・演習・協議「リスク・マネジメント」を行いました。 受講者に本日の感想を伺いました。 -評価の方向性を示し、全教員の共通理解を深める 道徳教育推進教師としての自覚を高める良い機会となりました。学習状況や道徳性に係る成長の様子を継続的に把握する、数値などの評価は行わない、という評価のやり方を、実際の教材を用いて児童生徒の立場に立って考え、意見を交流させたことが意義深かったです。 また、講義資料の中に、ある教育委員会の評価文例が掲載されており、とても参考になりました。 本校でも、本日経験した講義や演習を参考に校内研修を行うことや、評価文例を作成し、全教員に対して評価の方向性を示していくことで、共通理解を深め、道徳教育を推進していきたいと思います。 -道徳教育の指導方法をイメージできた 本日の講義では、道徳の時間と道徳科の違い、人間としての在り方や生き方への言及、いじめ防止と道徳教育の関係、義務教育での取組など、道徳教育が担う役割について理解を深めることができました。 最後に、道徳教材を使用した指導法についての演習がありましたが、実際の教材を使ってどのように指導するかを考えることができ、道徳教育の指導方法をイメージすることができました。 勤務校に戻りましたら、本日の内容を元に、研修成果の活用レポートにおける実践活動として、道徳教育の校内研修を取り組みたいと思います。 -リスク学校の限界 実際の判例を通じて、学校での教育活動における様々なリスクを予期していく必要性を再認識しました。教育活動において、「学校の説明責任」が問われる時代になってきて、教育活動を提供するという考えに立てば、やはり良いことも悪いことも説明する必要があると思います。 深刻ないじめが発生して警察を呼ぶとなったとき、年度当初に保護者に対して「いじめが過熱化したときには、皆さんの子供を守るために警察に躊躇なく通報します」と伝えておけば、加害者側の保護者から「なぜうちの子を警察に通報するんだ!」とクレームがきても、事前に伝えていない場合と比べて、納得してもらいやすくなると思いました。 本校に戻りましたら、ミドルリーダーとして、今回の経験を自分だけにとどめず、本講義の資料等を管理職に還元しながら、ぜひ学校全体に浸透させたいと思います。

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