次世代リーダー育成研修 8月28日

本日は、午前に関西外国語大学新井肇教授による講義・演習・協議「生徒指導の推進」、午後に早稲田大学藤井千春教授による講義・演習・協議「新しい学びの推進」を行いました。 受講者に感想を伺いました。 ―子供にとって最善とは何か?を考える 以前勤務していた学校で不登校の子供に接する際に、スクールソーシャルワーカーと連携をとりながらも、「この子にとってどうすることが最善か?」といつも迷いながら接していたところがありました。ですが、今日の午前中の講義を聴いて、不登校の子供に対しては、その子の状況に応じ一定の距離をとって、継続的にかかわることが大切だとのお話があり、今までの対応が間違っていなかったということを言っていただけたような気がして嬉しかったです。 ―問題行動の裏側を理解する 午前中に講師の先生から、児童生徒を理解するためには、目に見え、聞こえる言動のような表面化している問題行動だけを捉えようとするのではなく、問題行動の裏に潜んでいる学習面や生活面などの背景を理解する客観的理解、子供の気持ちに関心を持ったり、子供が問題行動を起こさざるを得ない気持ちを理解したりする要因を理解する共感的理解、この二つの理解をしていくことが大事という、いわゆる氷山モデルのお話がありました。私は、現在、特別支援コーディネーターとして、学校を巡回し相談を受けていますが、不登校であったり、暴言であったり、急に教室から飛び出してしまったり、教室でじっと授業を受けていられなかったりする子供たちへの対応に、困っている先生方は多いです。相談を受ける際に、今回学んだ氷山モデルを図で示しながら、表面化していない部分への理解を促し、課題の解決に向けて先生方の力になっていけたらと思います。 ―できることから意識改革を 講師の先生から、生徒指導を、生徒を軸として考えるという視点をいただき、ハードルが少し下がったように思います。新しいプロジェクトチームを立ち上げるなど、学校をあげて改革をしようとすると、とてもハードルが高く難しく感じてしまいます。ですが、例えば、どのような生徒に育てたいか、どのような資質・能力を育成したいかなどの目標を共有することや、生徒に関するどんな些細な情報でも雑談のような形で共有するなど、日々のちょっとした情報共有を意識して行うことから始めていくことが大事とのお話がありました。学校へ帰ったら、周りの教職員の皆さんにこのことをお伝えするとともに、自分でも実践しやすいことから取り入れていきたいと思っています。

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