道徳教育指導者養成研修 5月15日

5月13~17日の間、「道徳教育指導者養成研修(第1回中央指導者研修)」を開催しています。 事例発表の感想を伺いました。 -自校でも道徳の授業スタイルを確立していきたい 「事例発表のうち、大鷹沢小学校の取り組みはどの校種でも有用だと思いました。この小学校では、道徳教育の推進のため、①授業作り②全教育活動での取り組み③児童の変容の見取るアンケートの3つの研究を行っていました。 その中でも①の授業作りにおいては「大鷹沢スタイル」という道徳授業の展開スタイルを確立することで、児童の学びのイメージがつかみやすく、教員同士も指導上の課題等を共有しやすくしているのが良いと思いました。戻ったら自校でも授業スタイル作りをしていきたいです。」 部会別講義の感想を伺いました。 -自己を見つめなおすことのできる時間作りをしていきたい 「講師の「道徳教育とは、即効性を求めるものではなく、持続性、潜在性があるものだと信じて積み重ねていくものだ」という言葉に感銘を受けました。確かに、道徳の時間において、分かりやすい結果を求めるあまり「こういう時はこうすべき」といった行動だけに注目してしまったり、評価の材料とするためにとりあえずワークシートに書かせてしまったりということがあるかと思います。 発問と展開をもっと練って、考え方・自己の見つめ方を養えるような授業作りをしていきたいと思います。」 ※写真はNITS(教職員支援機構の略称)を表しています。