学校安全指導者養成研修 4日目

学校安全指導者養成研修4日目の本日は、1日を通して演習「『学校安全計画』の作成~安全教育に関する年間指導計画作成~」を行いました。 受講者のみなさんに本日の演習の感想を伺いました。 -研修で学んだことを活かし、自校の安全計画を練り直す 「本日までの講義と本日の演習を通じて、自校の安全計画を見直す上で重要な2つのポイントを得ることができました。1つ目は、全教科を通じて子どもたちの安全意識を高めさせる教科横断的な計画を立てることです。2つ目は低学年、中学年、高学年とそれぞれの段階に応じた長期継続的な計画を立てることです。自校でも学校安全計画は作成していますが、避難訓練や防災イベント等の単発の行事や体験を中心とした内容となっていますので、学校教育活動全体で安全教育を考えることが大切だと思いました。 本日作成した学校安全計画を持ち帰り、この研修で得た学びを周囲に伝えるとともに、自校の安全計画を一から練り直したいと思います。」 -安全教育とは、目の前の子どもたちの笑顔を守ることである 「今回の研修を受講し、グループ内協議をする中で、各地域、各学校の安全教育に関する実際の取り組みについて知ることができました。そして安全の意識の根底にあるのは、やはり子どもへの愛、学校への愛、地域への愛なのだと思いました。 これから、自校において、『安全教育とは、目の前の子どもたちの笑顔を守ることなのだ』と強く訴え、すべての先生の安全教育に対する意識をより高めて安全教育を行っていきたいです。」 13日(金)は、本日に引き続き「『学校安全計画』の作成と研修企画」の演習と、「学校安全教育を推進するリーダーとして」の講義を行います。