校長研修(4日目)

今日は、「第2回校長研修」の4日目の研修を行いました。午前は「学校運営演習」の3回目の講義を行った後「メンタルヘルスマネジメント」の講義がありました。午後は、「スクールコンプライアンス」の演習・協議を行いました。受講者に研修の感想を伺いました。 「メンタルヘルスの講義では、発達課題にぶつかる時期として、成年中期の話が印象に残りました。講義の中ではギアチェンジと表現していましたが、成年中期のベテランの教員には、アイデンティティの再統合をしていくことが重要であることを学びました」 「スクールコンプライアンスでは、学校を取り巻く制度についての知識を整理することができました。また、普段聴くことができない、他の都道府県の事例を聴くことができ、参考になりました。地域連携の事例のほか、休職者の対応、指導力不足の教員への対応など検討することができました」 「メンタルヘルスの講義では、講師の先生の話術が素晴らしく、楽しさを感じながら、職員の健康維持についての考えを深めることができました。講義では、思春期に対して、30代後半からは思秋期が始まるというお話がありました。思秋期からのアイデンティティについて、負の再統合にならないように、正の再統合を進めてことが必要であることが分かりました。また、法規は教員が苦手としている部分ですが、スクールコンプライアンスの協議では、他の先生方の高校や特別支援学校での経験や事例を情報交換でき、法規への理解を深めることができました」 明日は、「第2回校長研修」と「第2回事務職員研修」の最終日です。最終日の特別講義は、2研修合同で講義を行います。