副校長・教頭等研修(6日目)

2週目を迎えた「第3回副校長・教頭等研修」、本日は当センター指導主事による朝のオリエンテーションの後、FR教育臨床研究所所長の花輪敏男先生による講義「特別支援教育の充実」、午後は音楽座ミュージカルの皆さんによる講義・演習「コミュニケーション力」を行いました。 受講者の皆さんに、本日の研修を受講して感じたことを伺いました。 ―午前の特別支援教育に関する講義を受けて、改めて発達障害について考え直すきっかけとなりました。発達障害を持つ子どもたちは、教育現場で支えていくことが非常に大事になります。学校全体がチームとして機能し、関係機関とも連携した取り組みを進めていく必要があるなと再確認しました。そのためにも、見立てをしっかりし、アセスメントを適切に行っていくことで、今後どのようにその子どもに関わっていけばよいか、考えていかなければならないと感じています。 ―私の所属する学校では、最近、特別支援を要する子どもが増えてきており、現在はカウンセリングを専門とする先生を通して対応をしています。今回、講師の先生のお話を聴いて、ADHD等で自分の怒りを抑えられないような子どもに対して、自分でも対応できるようになるためにはどうしたらよいか、大変勉強になりました。勉強になったとともに、特別支援教育に関する知識・理解をより深めていく必要があるなということも実感しました。今後は、特別支援を必要とする状況について、どのような種類があるのかをさらに勉強し、ケースごとにどのような対応すべきか学んでいきたいと思っています。 ―午後のコミュニケーション力について、ペアになった受講者の先生と大きな声を出し合ったりする演習を、初めは「嫌だな」と思いながら受けていました。でも、すべてのプログラムを終えた今、研修の流れの意味を理解するとともに、もうちょっと長く受けていたい・物足りない、と思えるくらいとても充実した時間を過ごすことができたように感じています。今回の演習のように自分を開示するような機会は、普段の学校生活ではあまりありません。強いて言うなら部活動の時間くらいでしょうか。そのような状況ですぐに学校に持ち帰って取り入れるのは難しいかもしれません。ですので、業務から離れたすこしくだけた場をつくり今日行った演習のような自己開示ができるようなアクティビティを取り入れ、知らない自分・知らない同僚を発見していければなと思っています。 ―演習の途中、幸運にも、ステージ上で音楽座ミュージカルの俳優さんの歌や踊りを間近で観られる機会に恵まれました。言葉にならないほど感動するとともに、パッと生徒たちのことが頭に浮かびました。授業や休み時間などに生徒たちに話しかける際、ちゃんと自分の気持ちを言葉にのせて相手に伝えられていただろうか、「気持ちがあってこそ言葉が伝わる」ということを振り返るいいきっかけになりました。これからは、常に気持ちを込めて、生徒たちに話しかけていきたいと思います。

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