いじめの問題研修 最終日

午後は「いじめの問題に関する研修の企画・運営・評価」と題し、当センターの主任指導主事による講義を行った後、受講者それぞれが作成した研修企画書をグループ内で検討しました。 各グループで、今後どのような研修を企画し所属内でどのような取り組みを行っていきたいかを話し合い、さまざまな意見が出ました。 「日々の業務が忙しい中で効率よく研修を行うために、時間の使い方を工夫する必要があると感じました。例えば、事前に資料を配っておいたり、アンケートをとっておいたり、または事例研究からスタートしたり色々と方法が考えられるので、実践していきたいです。」 「思い過ごしや誤解などと捉えてしまっていた問題について、本研修で学んだ法への理解を深めることで早期発見やよりよい保護者対応につなげていきたいです。」 「重大な事案とそうでない事案を、組織でどのように判断していくべきかという話題になりました。多忙な先生方にお集まりいただくので、どのような事案の場合に委員会を開くのか悩ましいと思いました。」 「いじめの定義を共有し、組織全体が同じ方向を向いていじめの問題に対応していくことが大切だと再認識しました。」 最終日ということもあり、和やかな雰囲気の中で活発な意見交換が行われました。本研修で学ばれたことを、それぞれの地域で御活用いただければ幸いです。5日間大変おつかれさまでした。