教育行政リーダー・ダイアログ(東北版)

目的

中央教育審議会答申(令和4年12月19日)は、子供たちの学び(授業観・学習観)の転換のためには、教師自身の学び(研修観)の転換を図る必要があると提言しています。
「研修観の転換」は、教職員支援機構(以下、NITS)の職員を含め、全国の研修担当者の学びについての「観」が、広がったり変わったりする営みであり、研修担当者が、これまでと異なる研修の在り方に取り組み、その経験から得られた「気付き」を共有し、学び合い、支え合う中で、徐々に展開していくものだと考えています。

そのような発想のもと、NITSにおいては、この「研修観の転換」に向けた「学び合いのコミュニティ」が、教職員研修を実施している各地の組織(教育センター、教職大学院、学校等)の中で形成され、つながっていくことで、共創分散型の「学び合いのコミュニティ」が全国に形作られていくことを目指しています。
NITSフェローは、各地で教職員研修のデザインについて継続的に学び合う場を設けることなどを通じて、「教職員の学び」に関する「学び合いのコミュニティ」の醸成を後押しすることを任務としています。

「教育行政リーダー・ダイアログ(東北版)」は、東北地域の教育行政リーダーが、自身の経験の省察をもとに対話することを通じて、リーダー相互の関係性の深まりや取組の共有が図られ、地方教育行政の発展が促されることを期すると共に、東北地域の教育行政リーダーに、「豊かな気付き」を目指した研修を体感して頂くことを通じて、別に行う「研修マネジメント力協働開発プログラム(東北版)」と共に、「研修観の転換」に向けた動きが重層的に進展することをねらうものです。

主催

独立行政法人教職員支援機構

日時

  1. 第1回:令和7年8月4日(月曜日)13:00~16:00
  2. 第2回:令和7年8月25日(月曜日)13:00~16:00

開催方法

Web会議サービスを用いた同時双方向通信によるリアルタイム・オンライン研修
(「Zoomミーティング」(株式会社Zoomビデオコミュニケーションズ)を使用)

定員

30名

※応募状況により、調整の可能性あり

参加者

東北地域(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)における各教育委員会及び教育センターの教育行政リーダー(教育長、次長、部長、課長、所長等)

申し込み手続き

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更新履歴

令和7年6月19日
令和7年度実施要項掲載