教員資格認定試験に関するよくある質問

総合(全試験種共通の内容)

1. 過去に出題された問題は公表されていますか?

過去5か年度分をホームページに掲載しております。

2. 合格率等の情報を教えてください。

平成30年度以降の教員資格認定試験の実施結果を掲載しております。
教員資格認定試験過去の実施結果について をご確認ください。

3. 合格すると必ず教員になれるのですか?

教員資格認定試験に合格の後、教員資格認定試験とは別に採用試験に合格する必要があります。
公立学校の教員になるには、都道府県、指定都市等が実施する公立学校教員採用選考試験に合格し、採用される必要があります。
国立及び私立の学校に採用されるには、各学校を設置する法人が独自に実施する採用試験等に合格する必要があります。

4. 並行して、教員採用試験を受験できますか?

受験を希望する都道府県教育委員会等へお問い合わせください。なお、教職員支援機構では免許状取得見込みであることや、出願していることに関する証明書の発行は行っていません。

5. 試験科目や内容、方法を教えてください。

受験案内に掲載しておりますので、ご確認ください。

6. 試験対策に関する助言がほしいのですが。

文部科学省、教職員支援機構が対策講座の実施、指導助言を行うことはありません。

7. 受験手数料の納付方法は専用の払込取扱票による払い込みのみですか。

受験手数料の納付方法は、平成30年度から専用の払込取扱票による払い込みとなりました。収入印紙(日本政府発行)による納付やその他の方法による払い込みはできませんのでご注意ください。なお、ATMではなく、必ず郵便局・ゆうちょ銀行の窓口にて払い込み、受付局の押印を受けてください。

8. 海外の学校を卒業しました。事前に相談をする際に注意することはありますか?

海外の学校を卒業したことのみをもって、受験資格を認めることはできません。受験資格の有無を事前に教職員支援機構にメールでお問い合わせください。その際には、卒業した学校名・コース、卒業年月日等の情報を正確に記載してください。

9. 卒業証明書の代わりに、卒業年月日入りの成績証明書は利用できますか?

成績証明書ではなく、卒業証明書を提出してください。ただし、大学発行の証明書の書式が、「卒業・成績証明書」と両方を証明している場合、または、卒業したことが記載されている場合のみ提出を認めます。

10. 昔に発行された「戸籍抄本(個人事項証明書)」、「住民票の写し」を提出してもよいですか?

市区町村の窓口において、6か月以内に発行されたものであることが必要です。6か月より前に発行されたものは、改めて証明書を取り直してください。 なお、「住民票の写し」とは市役所等にて取得した紙面そのものの名称ですので、ご自身でコピー機を利用してコピーを行ったもののことではありません。

11. 昔に発行された「卒業証明書」を提出してもよいですか?

新しい発行日の証明書が望ましいですが、提出可能です。なお、証明書に有効期間が明示されている場合、その有効期間内である必要があります。

12. 昔に発行された「教員免許状授与証明書」を提出してもよいですか?

試験科目の免除申請のために提出する授与証明書は、都道府県教育委員会で受験年度の4月1日以降に発行されたものであることが必要です。それ以前に発行されたものは、改めて証明書を取り直してください。

13. コピーした「教員免許状」、コピーした「教員免許状授与証明書」、コピーした「卒業証書・修了証・学位記」、コピーした「卒業証明書」の提出は認められますか?

いずれもコピーの提出は受付できません。必ず、コピーではなく、「教員免許状授与証明書」、「卒業証明書」の原本を提出してください。
なお、「教員免許状」、「学位記」等については、原本による提出も認められません。

14. 婚姻等により、「証明書等の姓」と「現在の姓」が異なります。どうすればよいですか?

戸籍抄本(個人事項証明書)又は戸籍一部事項証明書を併せて提出してください。なお、住民票の写しに旧姓(旧氏)が併記されている場合は、住民票写しの提出で差し支えありません。

15. 「出願に必要な書類」(免除に必要な書類を含む)が出願期限までに用意できません。待ってもらえますか?

待つことはできません。

「受験案内」、「出願書類の記入要領及び注意事項」に基づき「出願に必要な書類」を「出願期間内」に「出願先」に、所定の「出願方法」により一括して提出してください。

16. 市販の履歴書を購入し、提出が必要ですか?

提出する必要はありません。

17. 免除規定に「教育職員免許状を有する者」とのみある場合、「二種免許」も含まれますか?
○幼稚園教員資格認定試験における「幼稚園教育の実践に関する科目」
○特別支援学校教員資格認定試験における「口述試験」

教育職員免許状には「普通免許状」、「特別免許状」、「臨時免許状」があります。さらに、「普通免許状」には「専修免許状」、「一種免許状」、「二種免許状」があります。よって、単に「教育職員免許状を有する者」とある場合には、「二種免許状」を含みます。

18. 出願しましたが、出願を取り下げたいです。

出願後の取下げはできません。また、提出書類の返却は行いません。

19. 願書の請求方法を教えてください。

幼稚園教員資格認定試験と小学校教員資格認定試験について、願書請求はテレメールにより請求してください。教職員支援機構では請求を受け付けていませんので、請求受付期間に十分ご注意ください。

特別支援学校教員資格認定試験については、テレメールによる願書請求は行っておりません。受験資格が変更となっておりその確認のため、メールに、件名及び①~⑤の内容を以下のとおり入力の上、請求受付期間内に送信先まで送信してください。受験資格を確認後、受験願書をお送りします。

  • 件名:受験願書請求
  • 内容:①氏名(フリガナ)、②受験願書送付先郵便番号・住所、③電話番号、④受験種目、⑤令和3年度第1次試験に合格した際の受験番号
  • (送信先) 独立行政法人教職員支援機構 事業部 教員免許課 資格認定試験係
    Mail:shiken@mlエムエル.nits.go.jp

幼稚園教員資格認定試験

1. 受験資格に「保育士の資格を有し、3年以上勤務(勤務時間の合計が4,320時間以上)」とありますが、「いつまでに」満たす必要がありますか?

出願時に添付する「施設勤務証明書(様式1)」の証明日までに満たす必要があります。

2. 受験資格に「保育士の資格を有し、3年以上勤務(勤務時間の合計が4,320時間以上)」とありますが、「休職期間、育児休業期間」は含みますか?

3年以上勤務(勤務時間の合計が4,320時間以上)とあるので、休職期間、育児休業期間は含みません。

小学校教員資格認定試験

1. 「教科及び教職に関する科目(Ⅱ)」及び「教科及び教職に関する科目(Ⅲ)」の受験教科はいつ選択しますか?

「教科及び教職に関する科目(Ⅱ)」及び「教科及び教職に関する科目(Ⅲ)」は、10教科の試験問題を合本で配布しますので、受験時に選択してください。

2. 「教科及び教職に関する科目(Ⅱ)」の試験時間中に休憩はありますか?

試験時間に休憩はありません。試験時間中に体調が悪くなった場合やトイレに行きたい場合は、当日の試験監督者からの指示に従ってください。

特別支援学校教員資格認定試験

1. 同じ年に、特別支援学校教員資格認定試験を2種目受験することはできますか?

同時に受験することはできません。