副校長・教頭等研修 2

本日は、兵庫教育大学の浅野良一教授による講義・演習「学校ビジョンと戦略」を行いました。 受講者の皆さんに本日の感想を伺いました。 -良いところの裏側には課題が潜んでいる 「SWOT分析(※)を行うことで、自校の特色を改めて捉え直すことができました。 強みや弱みを分析することで、良いところの裏側には課題が潜んでいる、ということに気付くことができました。例えば自校の強みとして、自然が豊かでありながら、工業地帯として発展する地域にある、ということが挙げられます。しかしそのことは同時に、労働者として様々な人が他地域から流入するため、多様な教育的ニーズに応える必要がある、という課題を提示しています。 勤務校に戻ったら、このSWOT分析を職員全体で行うことで、自校の強みと課題を共有することから始めたいと思います。」 ※SWOT分析…組織マネジメントのマーケティングに関連した手法で、学校の内外環境のうち、外部環境の要因を「機会(Opportunity)」と「脅威(Threat)」に分類し、内部状況を「強み(Strength)と「弱み(Weakness)」に整理した上で、「機会(Opportunity)」と「強み(Strength)」を中心に把握・分析し、特色のある活動を生み出す手法のこと。 -学校ビジョンは常に見直しを図る必要がある 「学校ビジョンを見直すための具体的な手法を知ることができ、大変勉強になりました。 これまでは、『学校ビジョン』があることは当然知っていましたが、見直す必要性については考えていませんでした。 しかし本日のお話を聴いて、『生徒の実態など、その時の環境に合わせて、学校ビジョンは常に見直しを図る必要がある』ということを学びました。実態とかけ離れたビジョンを掲げていても、到底実現することはできず、職員や地域の協力も得られません。 勤務校に戻ったら、まずは校長とともに自校のSWOT分析を行い、地域と学校の強みなどを明確にしたいと思います。その上で、教職員とも協議しながら、次年度のビジョンに反映していきたいと思います。」 -保護者や地域のニーズも踏まえた上で、学校教育目標を考える 「学校ビジョンとしての学校教育目標をどのように設定していくのか、その手立てについての理解を深めることができました。 学校教育目標を考える際、その対象として想定されているのはもちろん子どもたちですが、その子どもたちを育てる場は学校だけではありません。同じく育てる立場である保護者や地域と協力して、ともに育てていく必要があります。そのためには、学校だけで学校教育目標を考えるのではなく、保護者や地域のニーズも踏まえた上で、考えていくことが大事だと思います。 勤務校に戻ったら、現在の自校の学校教育目標を見直しながら、その目標を具現化するためには何ができるのか、考えていきたいと思います。」 14日(水)は、「リスクマネジメント」「スクール・コンプライアンス」の講義・演習・協議を行います。

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