中堅教員研修 2日目

5月21日より、「教職員等中央研修(第1回中堅教員研修)」が始まりました。本研修は、学校経営力向上のための高度で専門的な知識等を習得させ、各地域の中核となる中堅教員を育成することを目的として、6月1日(金)までの2週間にわたって開催されます。 http://www.nits.go.jp/training/001/003.html 研修初日には、文部科学省教職員課の柳澤好治課長による講義「教育政策の諸動向」を、午後は九州大学の元兼正浩教授による講義・演習「学校組織マネジメント」を行いました。また、研修二日目は、午前に日本女子大学の坂田仰教授による講義「教育法規」を、午後に滋賀大学の大野裕己教授による講義・演習「地域の教育活性化とスクールリーダー」を行いました。 受講者の皆さんに、研修の感想を伺いました。 ――法規を学ぶ意義を伝えるために、いっしょに伝えたい一言 「『教育法規』の講義では、法規の捉え方や考え方、視点の置き方を学ぶことができました。 昔と比べて、コンプライアンス意識が必ず求められる時代となっていることへの、意識付けができたと思います。 教育活動をしていると、『子どもたちのためを思って』という原動力で頑張る場面がたくさんあり、いくら強い情熱や想いがあっても、そこに法規への意識が無ければ、頑張っている教職員の想いを守れません。 講義中、いじめや体罰、学校事故などの事例が数多く紹介され、聞いていてつらくなりましたが、最後に、坂田講師がおっしゃった、『大変なことだが、受講者の皆さんには、他の教職員の想いを守り、アドバイスしてあげられるような先生になってほしい』という言葉によって、前向きな気持ちになることができました。」 ――漠然と『連携』『協働』という言葉だけでなく、実践のイメージが持てたことが、大きな収穫となりました 「『地域の教育活性化とスクールリーダー』の講義では、地域と学校、学校と学校など、さまざまな連携の取組事例を、講義の中でも、班の中の協議においても、具体的に知ることができました。 印象的だったのは、小学校の外国語指導が必修になったことを受けて、英語教育の強化を図ると同時に、校種間の連携を行うため、高等学校の生徒を授業で小学校に派遣し、英語の授業を行う取組です。 小学校の児童と高等学校の生徒の双方とって、学びを活性化できる良い取組だと思いました。 全てそのまま自校や地域で行うことは難しいかもしれませんが、取り組みの一部を取り入れるということは可能だと思います。」 本日は、研修受講者の情報交換会も開催され、受講者は各地域の情報交換などを通じて交流を深めました。 明日は、講義・演習「道徳教育のマネジメント」および「メンタルヘルス・マネジメント」を行います。

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