第4回副校長・教頭研修が2週目

「第4回副校長・教頭等研修」は第2週目に入り本日7日目を迎えます。 昨日は午前に国立特別支援教育総合研究所 明官茂 上席総括研究員による「特別支援教育の充実」の講義を行い、午後は音楽座ミュージカルによる「コミュニケーション力」の講義・演習を行いました。研修の感想を受講者に伺いました。 「午前の講義では、特別支援教育の現状や今後の課題についてお話していただき、特別支援に関する情報を整理し、理解することができました。 法的根拠や最新の国の動向について学ぶことができた、さらに、合理的配慮のように、学校が取り組んでいかなければならない課題を知ることができました。」 「コミュニケーション力の講義では、自分の殻を破ること、他者を受け入れることといったコミュニケーションに必要な力について、学びました。 様々なワークショップを通じて、肝心なことは目には見えないということ、そして、頭で考えるだけではなく、心で感じることが大切なのだと実感できました。」 「午後の講義は、コミュニケーションにおいて何が大切かを理論と演習によって学ぶ時間でした。感じること、伝えること、巻き込むことといったキーワードから、コミュニケーションの理論を学んだ後、多くの演習やロールプレイによって、学んだ理論を体感することができました。 後半のロールプレイは、会議を進める中で保護者や地域の方を巻き込んでいくというものでした。他者を巻き込む難しさも感じましたが、学校を動かしていく上でコミュニケーション力がいかに大切か感じることができました。」 本日は1日を通して、兵庫教育大学大学院 浅野良一 教授による「マネジメントの実践に向けて」の講義を行います。