学校安全研修 初日

本日より169名の受講者が参加した「学校安全指導者養成研修」がスタートしました。5日間つくばにて研修を受講します。 今回の研修は、全体講義のほか、小学校部会、中学校部会、高校・特別支援学校部会に分かれての講義・演習が中心となります。 今日は午前中に「学校安全の現状と課題」「学校安全の基礎」と題した講義の後、午後からは早速部会別に研修を行いました。 本日は、小学校部会の受講者の皆さんに、研修を受けるにあたっての意気込みおよび感想を伺いました。 ―私は、自県の学校教育に還元できる研修会を企画できるようになりたいという思いでNCTDに来ました。研修で学ぶことすべてを吸収して帰りたいと思います。 ―講師もおっしゃっていましたが、安全教育はどこの学校でもマンネリ化している、授業や指導を行える時間がなかなかとれないのが実態です。講義の中で、国語や社会などの教科と結びつける実践的な指導をご紹介いただき、非常にわかりやすく自分でもできそうだなと思えたので、帰ったらぜひ挑戦してみたいと思います。 ―学校安全に関する知識を、教員の皆さんにどのように伝達すればいいのか、迷っていましたが、本日研修を受けて、研修のあり方やポイントが少し掴めた気がします。また、グループで成果物をつくっていく過程で、各都道府県の特色を知ることができ、参考になる部分がたくさんありました。初日にしてすぐに役立つ知識ばかりだったので、帰ってすぐにプログラムを組み、地域の教員に還元したきたいです。