令和6年度 NITS Learning Hubについて

令和6年度、独立行政法人教職員支援機構(以下NITS)は、「教職員は、どのように力量を深めていくのか」、「『教職員の新たな学び』をどのようにデザインすればいいか」といった問いを念頭に、多様な人が自分たちの学びや研修の在り方について、少し立ち止まって考え、多くの仲間と語り、つながることができる場になるよう、東京事務所の一部を改修し、令和6年6月より、新たに「Learning Hub」としても運用を開始しています。
これまでに「教職員の在り方を考える」、そして「研修観の転換に向けて」と題した、2つのシリーズを実施しました。省察や対話を通じて、自身や研修の在り方を問い直したり、探究したりするきっかけを醸成する場として、多くの教育関係者に活用いただいています。

現在、「シリーズ:研修観の転換に向けて」を実施しています。これは、NITSが現在も挑戦し続けている、「研修観の転換」について、ともに考えたり、対話したりすることを通じて、自身の研修観を発見したり、問い直したりしながら、教職員研修の在り方を捉え直すきっかけが醸成されるよう、行うものです。
私たちは、研修という場で何を求め、何を学んでいるのでしょうか。また、研修という場をデザインするために、どんなことを考え、どんなことを大切にしたいと思っているのでしょうか。
改めて、「研修」という場について、少し立ち止まり、自身のこれまでの経験や学びを踏まえながら、考える場としています。

今後も多様なテーマを扱いながら、東京事務所の地の利を生かし、豊かに学び合える場を創っていきたいと思います。ぜひ「NITS Learning Hub」へお越しください。