令和6年度職階別中央研修 第2回事務職員研修の実施について
令和6年9月9日(月曜日)から9月13日(金曜日)の5日間、当機構つくば本部において、「第2回事務職員研修」を実施しました。(参加者67名)
本研修は学校事務職員を対象に、校長とともに、学校の改善を推進するために必要な力量を高め、当該地域の中核となる事務職員を育成することを目的としています。
この5日間で、マネジメントに関する知識を学び、自分自身への問いや他の参加者との対話を通して学びを深め、今後の実践につながる学校改善計画の策定を行いました。
研修参加者からは、
「自身の仕事や働き方について「問い」を立て、立てた問いを問うということが、常に業務改善していくためには必要なんだと感じました。また、自分の実践をいかに言語化して、ほかの事務職員や管理職・教職員等に伝えていくかも重要だと気づかされました。」
「今までの実践は事務職員の職務としての領域が多く、校務運営に十分参画しているとは言えなかったため、今後は研修を生かし「つかさどる」だけではなく、専門性を生かし校務運営に積極的に参画していくことが課題と感じました。」
といった感想をいただきました。
本研修は、教職員それぞれの専門性を生かし、連携して学校運営に携わる「チーム学校」体制の構築を意識し、1日目・2日目は校長研修と合同で実施しております。組織的、協働的な学校運営を目指す全国の教職員の皆様の学びに寄与できるよう、引き続き取り組んでまいります。