荒瀬理事長が中央教育審議会会長に選任されました

3月15日に開かれた第12期中央教育審議会の初めての総会において、当機構理事長 荒瀬克己が、会長に選任されました。

荒瀬理事長は就任にあたり、「10年、20年先の未来を見据え、同時に現在の教育現場の声にしっかり耳を傾け、当事者に寄り添い、丁寧に考える姿勢を大切にし続けたいと思います。」と述べた上で、「幸せに、豊かに生きるための力を、多様な人が学び学び合って養っていく機会としての教育の実現が望まれます。学校関係者を含め、社会全体が、人が育つ機会としての教育に対し敬意を払うとともに、一層豊かなものになるよう必要な手立てを講じることが大事です。さまざまな課題のある中ですが、委員のみなさま、そして文部科学省のみなさまとご一緒に、誠実に審議してまいりたいと思います。」と挨拶しました。

【写真】会長に選任され挨拶する荒瀬理事長(提供:文部科学省)