中堅教員研修 最終日

第3回中堅教員研修の最終日となる本日は、岐阜聖徳大学の玉置崇教授による特別講義「リーダーシップ」と、山口大学の霜川正幸教授による講義・演習「研修成果の活用」を行いました。 受講者のみなさんに本日の感想を伺いました。 -自由にアイディアがだせる環境をつくっていきたい 「若手や中堅教員にどんどん自由なアイディアを出してもらい、最終的にリーダーが適切な判断を下す。玉置講師のお話されたそんなリーダーこそ理想のリーダー像だと感じました。将来そんなリーダーになれるよう、まずはミドルリーダーとして、職場に戻ってからはみんなが自由に議論し、周りを気にせず意見を言い合えるような環境を整えていこうと思います。普段から周囲の教員を気にかけ、こまめに声をかけるなど何でも言いやすい関係性をつくっていきたいです。」 -人と人とをつなげる役割を担っていきたい 「現在はミドルリーダーであり、今後、教頭や校長といった学校を引っ張っていくリーダーを目指す者として多くのヒントをいただくことができました。 もっとも印象的だったのは、リーダーとは自らが中心となって周りを動かすだけではなく、人と人とをつなげる役割もとても重要ということです。 そのために、まずはバランス良く人の話を聞くこと、職員間の意見の違いを整理して調整してみることなど、具体的な行動目標を出しながらお話してくださったので、自分には何ができるか考えながら聞くことができました。 職場に戻ったら若手教員を集めて座談会を開いたり、中堅以上の教員と若手の交流の場を作ったりと人の輪を広げていく取り組みを行っていきます。」 8月6日(月)からは、つくばで「教職員等中央研修(第1回次世代リーダー育成研修)」を行います。