いじめの問題研修 3日目

今日は、日本女子大学の坂田仰教授による講義・協議「法を踏まえたいじめの問題への対応」を行いました。受講者のみなさんに、本日の研修の感想を伺いました。 「講義を通じて、自分達が教育現場で見ている『いじめ』と、法的な場で扱われる『いじめ』の間にある差を改めて認識しました」 「自分は訴訟等の経験がないので、今回の講義で訴訟や法的な現場の観点について学ぶことができました。些細なことでも大きな問題になるということを知り、そうなる前にどんな対応をしておくべきか、また、そうなったときにどう対応するかを、イメージしておく必要があると感じました」 「教育の現場にいると、目の前の指導に精一杯で、法的な視点が抜けてしまったり、理解しきれないままになってしまっていたりする教員もいます。しかし、法的な視点を持つことは今後ますます重要になります。今後のためにも、法的な視点を踏まえた上でいじめに対応できる学校現場を作っていくことが大切です。積極的に現場に還元し、働きかけていきたいと思います」 4日目となる明日は、「ネットいじめ」及び「保護者との連携」について、講義・協議を行 います。