今日は「第4回副校長・教頭等研修」の3日目でした

午前は文部科学省 吉門直子 安全教育調査官による「安全管理」の講義があり、午後は日本女子大学 坂田仰 教授による「教育法規」の講義がありました。受講者に今日の研修の感想を伺いました。 「安全管理では、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるように、学校事故を未然に防止することが大切であることを再確認できました。子どもたちを守るためには、危機が起きる前にあらかじめシナリオを考え、予兆を見逃さないこと、発生時に対応できるように備えをしておくことが重要です。安全教育を進めることや学校安全計画を作成していく必要性を強く感じました。」 「安全教育の講義を受けて、教員は今後一層、危機管理に対する意識を高めていかなければならないと思いました。実効性のある危機管理マニュアルを全職員が共通理解をしている必要があり、子どもたちの命預かっているという意識を持つ必要があります。学校は地域と連携して災害等に備え、子どもたちには身の守り方を学ばせるために安全教育を工夫していくことが重要だと感じました。」 「教育法規の講義では、スクール・コンプライアンスの重要性について、多くの事例を通して学ぶことができました。学校現場は、権利と義務で動く教育へと変化していて、これからの学校経営は、法規に基づいて行う必要があり、説明責任が求められるということがよく理解できました。法規等に対する理解を深め、職員にもリーガルマインドを醸成していくことが重要だと思います。」 明日は、「メンタルヘルスマネジメント」の講義と「人材育成とコーチング」の講義・演習を行います。