教育相談指導者養成研修

目的

いじめ、不登校、暴力行為など生徒指導上の諸問題は、依然として憂慮すべき状況にある。さらに、虐待や貧困など新しい形の問題が顕在化し、生徒指導上の問題は一層多様化、深刻化している。これらの問題に適切に対応するためには、教員個人が問題を抱え込むことなく、「チーム学校」の観点から学校全体で組織的に取り組むことや、外部機関や家庭、地域との連携・協働を促進して、効果的に教育相談を推進することが求められている。

本研修では、「チーム学校」として組織的な教育相談体制を構築し、効果的に教育相談を実践する力を高め、教育相談の組織的な取組みをマネジメントする力を身に付けて、各地域において本研修内容を踏まえた研修の講師等としての活動や各学校への指導・助言等を行うことのできる指導者の養成を図ることを目的とする。

内容

本研修では、

について、講義・演習を通して学びます。

受講者

定員

60名(3ユニット)

開催期間

場所 日程
独立行政法人教職員支援機構 つくば本部 平成30年6月11日(月)~平成30年6月14日(木)

開催場所

会場 住所
独立行政法人教職員支援機構 つくば本部 〒305-0802 茨城県つくば市立原3番地

受講者の声

理論に裏付けられた実践を学ぶことができました。内容が充実していてとてもわかりやすく、一日一日があっという間でした。さまざまな実践や事例を学ぶ中で、「教師の一言は、時に子供の人生を変える程の重みがある」ということを、改めて実感しました。無理にやらせるのではなく、やりたいと思わせる仕掛けを作り、子供が自発的に取り組めるよう仕向けられるような、そんな言葉掛けを行っていきたいと思いました。
この研修で全国の受講者のみなさんと出会い、いい刺激をたくさんもらうことができました。教育センターの指導主事として、ただ学んだ実践を真似するのではなく、きちんと理論を踏まえた上で、各地域の受講者のみなさんに学んだことを伝えていきたいと思います。

福島県 / 指導主事 / M.I

研修を受ける中で教諭の立場、行政の立場、外部機関の立場といったそれぞれの立場から見た教育相談を知ることができました。教育相談にはそれぞれの立場からの多角的な視点が必要だということが分かりました。
学校現場では、不登校やいじめ、暴力行為、その他さまざまな生徒指導上の問題がありますが、学年主任として、学年の教員のみなさんに研修で学んだことやその応用を伝えていきたいと思います。
また、研修を通じて全国の受講者のみなさんや講師とのつながりをつくることができました。このつながりを大切にしていくとともに、体験的活動を校内研修でも行うことで教員同士のつながりを深め、さらに教師と子供たちとのつながり、そして、子供同士のつながりへと広げていきたいと思います。

鹿児島県 / 中学校 / 税所 賢太郎

講義・演習をとおして実践的なお話を聴くことができて、大変参考になりました。中でも、「教育相談の効果的な実践」の講義・演習では、鹿嶋講師から、声掛けの方法を学びました。それは、「語尾を下げるよりも上げる方が受け取る子供に印象良く伝わる」というものです。
また、花輪講師からは、事例検討の手法として「インシデントプロセス法」を教えていただきました。これは、参加者が事例提供者に質問をして情報収集をし、参加者それぞれが問題解決の方策を考えるというものです。事例提供者は、報告書作成等の事前準備に大幅に時間を割かれることや単なる報告にとどまることもなく、十人十色の意見やアドバイスを得ることができます。参加者も問題意識を持って参加するため、事例提供者との温度差もなくなると思います。
本研修で得たこれらの学びを自校に戻って実践していこうと思います。
また、全国の受講者のみなさんと意見交換し、各地域の状況なども知ることができて、視野が広がり貴重な経験となりました。

千葉市 / 小学校 / F.Y

ダウンロードデータ

決定通知

更新履歴

平成30年5月10日
決定通知を掲載
平成30年3月5日
平成30年度実施要項を掲載
平成29年7月3日
受講者決定について、受講者宛て送付書類を掲載
平成29年4月11日
ページ公開

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