生徒指導指導者養成研修

目的

生徒指導は、学校がその教育目標を達成するための重要な機能の一つである。このことから、学校では、生徒指導の実践に際し教職員間の共通理解を図り、組織的・体系的生徒指導の取組をしている。

しかし、社会の変化が著しい現代において、いじめ、暴力行為、自殺、不登校などは依然として学校教育推進上の大きな課題となっている。そのため、学校や教育委員会等による、児童生徒の問題行動等の未然防止、早期発見・早期解決の推進が一層求められている。

本研修は、「喫緊の課題を解決するための理論習得及び実践的力量の向上」、「生徒指導におけるマネジメントの向上」を図り、生徒指導を核とした学校運営を推進する指導者の養成することを目的とする。

内容

研修成果の活用の促進と、事例研究等を通じた研修の質の向上を図るため、インターバル開催とする。7月の5日間(前半)は、理論的な講座を中心として受講し、 その後、各地域で実践活動を行い、レポートを作成し、機構に提出する。12月の3日間(後半)は、レポートをもとに事例研究や演習・協議等を行う。

受講者

定員

100名(5ユニット)

開催期間

開催 場所 日程
前半 独立行政法人教職員支援機構 つくば本部 平成30年7月2日(月曜日)~平成30年7月6日(金曜日)
後半 独立行政法人教職員支援機構 つくば本部 平成30年12月3日(月曜日)~平成30年12月5日(水曜日)

開催場所

会場 住所
独立行政法人教職員支援機構 つくば本部 〒305-0802 茨城県つくば市立原3番地

受講者の声

マネジメントのできる指導者になるという目標のもと参加しました。講義では具体的な事例がいくつも取り上げられており、生徒の抱える問題に対しての対応の仕方や留意点を学ぶことができました。
不登校生徒に対しては「答える」のではなく、共感をもって生徒の心に寄り添って「応える」カウンセリングをすることを心掛けようと思いました。情報モラルの講義では、各県の事例紹介があり、生徒がネットの危険性を訴える劇を演じたり、卒業生が伝えたりと、生徒同士で学び合う事例が参考になりました。
今後、校内研修を行っていくのはもちろん、外部機関との調整もしっかりと行っていきたいです。現在、市をあげて魅力ある学校づくりへの取組が行われているので、その一助となるように、教員全体に学んだことを還元したいです。この2週間、さまざまな先生方と交流を深め、情報交換をすることができ、とても良い経験になりました。

秋田県 / 中学校 /N.K

特別支援教育、インクルーシブ教育に関することなど、生徒指導に関して新たな知見をいただき、勉強になりました。
生徒指導の3機能「自己存在感を与える」「共感的人間関係の育成」「自己決定の場を与える」をおさらいし、これらをどう活用していくか、課題も見えてきました。現場の先生方にこの3機能を指針として意識してもらえる指導助言をしていきたいと思います。
また、全国から集まった先生方との意見交換をとおして、各県の制度や対応法を知り、スクールカウンセラーの友好的な活用の仕方など、有用な情報を得ることができて、学びの多い機会となりました。

兵庫県 / 主任指導主事 / 辻 登志雄

特別講義の黒岩講師による「生徒のやる気を引き出すためには、まず教師がやる気を出すことが大切で、教師が尊敬される人でなければ、生徒はついてこない」という言葉に活力をいただきました。
事例研究では、「いじめの問題」「保護者対応」「不登校問題」について協議し、教師側がどれだけ本気度を見せるかが大切であることを学びました。また、学校では、SNSに関するトラブルも多く問題となっています。情報モラルにおいて、教師も勉強して確かな知識を身に付け、対応していくことが必要であると改めて認識しました。

大分県 / 中学校 /S.H

ダウンロードデータ

決定通知

更新履歴

平成30年5月22日
決定通知を掲載
平成30年3月2日
平成30年度実施要項を掲載
平成29年5月8日
決定通知を掲載
平成29年4月11日
ページ公開

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