カリキュラム・マネジメント指導者養成研修

目的

学校は、児童生徒や学校、地域の実態等に即して学校教育目標をたて、学校の資源、特色を生かした適切な教育課程を編成し、実施・評価・改善をする必要がある。

新学習指導要領においても、「カリキュラム・マネジメント」の重要性が特に示されている。

本研修では、この新学習指導要領に基づいて、学校において、校長のリーダーシップの下、組織的、計画的に「カリキュラム・マネジメント」を展開するための手立て、カリキュラムの自己点検・評価に関する手法等、「カリキュラム・マネジメント」を円滑に行うために必要となる知識等を習得し、各学校や地域における本研修の内容を踏まえた研修のマネジメントを推進する指導者の養成を図る。

内容

新学習指導要領におけるカリキュラム・マネジメントについて理解を深めるとともに、カリキュラム・マネジメントによって児童生徒の成長を促し課題解決をすることで学校教育目標を達成する考え方・実施・評価・改善について、具体的事例も介して理論や手法について学ぶ。 これらを踏まえ、各学校・地域における指導者として企画する(または企画してきた)研修(案)を再検討する。

受講者

ユニット(標準定員)

7ユニット(140名)

開催期間

場所 日程
独立行政法人教職員支援機構 つくば中央研修センター 平成30年9月10日(月曜日)~平成30年9月14日(金曜日)

開催場所

会場 住所
独立行政法人教職員支援機構 つくば中央研修センター 〒305-0802 茨城県つくば市立原3番地

受講者の声

1日目に理論的なこと、それを踏まえ2日目の実践発表で具現化された取組の紹介、および岐阜大学の田村准教授によるカリキュラムマネジメント・モデルの図式を用いた解説という理論から実践へつながる流れがあったことで、順を追って理解することができました。特に、実践発表では学校種や状況の異なる3校の発表がありましたが、それぞれが抱える課題にあわせ工夫を凝らした取組が紹介され印象に残っています。
私は、研修受講後、校内研究担当者に向けた研修を行うことになっています。今回事例検討を行ったグループに現場の教員の方もいらっしゃったことで、現場の意見を伺いながら協議をすすめることができ、より学校のためになる思考方法を身に付けることができたのは、非常に参考になりました。
研修では、なぜカリキュラム・マネジメントが大切なのか、その意義を伝えるとともに、実際に現場ですぐに実践してもらえるように、さらには大阪の子供たちが未来に羽ばたけるよう育成するためには具体的にどうしたらいいのか、今回の講義や演習で学んだことを活かし伝えていきたいです。

大阪府 / 指導主事 /小菅 里子

小学校の実際に即した実践事例発表をとおして、カリマネの具体がよくイメージできました。自校のこれまでの授業研究について振り返ると、研究内容を発表して終わってしまうことが多く、PDCAサイクルのCAの部分、つまり振り返りに課題がありました。しかし、実践事例発表や講義・演習を聴いて、PDCAサイクルの具体的な回し方、中でもCAの手立てについて理解を深めることができました。それは、まず実践してみる→ワークショップを行ってみんなで協議する→指導案に修正をかけA4一枚の論文を作成するという流れです。すぐにでも実践可能な手立てを学ぶことができて有意義でした。
また、私は総合的な学習の時間に関する研究主任の立場ですが、総合の時間の素材についても、参考となるアイデアをいただきました。それは、フィールドワークショップとして、年度初めに地域にどういう素材があるか、教員が地域を回って探し、話し合うという取組です。それぞれの教員が見つけてきた素材をマップに可視化することによって、地域の素材が明確化し、単元の計画がはかどります。それだけでなく、若い教員や転勤してきた教員にとっても地域へ早く馴染むことができ、安心につながるのではないかと思います。ぜひ、実践してみたい取組のひとつです。
私は教職大学院生なので、この研修で学んだこれらの内容を研究課題に即した形でまとめ、教育現場で活かしていこうと思います。

長野県 / 教職大学院生(小学校) / 小林 寿英

ダウンロードデータ

受講案内(受講者へのお知らせ)

更新履歴

平成30年7月19日
受講案内(受講者へのお知らせ)を掲載
平成30年5月16日
平成30年度実施要項を掲載
平成29年11月27日
訂正版資料を掲載
平成29年11月6日
決定通知を掲載
平成29年9月14日
平成29年度実施要項を掲載
平成29年4月11日
ページ公開

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