学校教育の情報化研修 1月29日

学校教育の情報化指導者養成研修が、1月28日(月)から始まりました。 本研修は、ICTを活用したわかる授業を展開するための手だて、特色ある教育課程の編成や学校課題解決のためのICT活用戦略づくり等、教育活動の質の改善を円滑に行うため、各学校や地域における研修のマネジメントを推進する指導者として必要な知識等を習得し、各学校や地域における本研修の内容を踏まえた研修のマネジメントを推進する指導者の養成を図ることを目的として、2月1日(金)までの5日間、講義・演習を行います。 http://www.nits.go.jp/training/002/018.html 本日は、午前に東京学芸大学の高橋純准教授による講義・事例発表・演習「分かりやすい授業づくりのための教科指導におけるICT活用」を行いました。午後は、東北学院大学の稲垣忠教授による講義・事例発表・演習「情報活用の実践力を育む学習活動の設計」を行いました。 受講者の皆さんに、本日までの研修の感想を伺いました。 -ICTはあくまでも手段であり、それ自体が目的ではない 「『情報活用能力』を『学習の基盤となる資質・能力』と位置付けることについて、新学習指導要領の趣旨は理解しているつもりでしたが、それぞれの講師の言葉で直接話を聞くことで、より理解を深めることができました。 特に重要だと感じたのは、プログラミングの知識や技能を習得することはもちろん必要なのですが、それらはあくまでも手段であり、それ自体が目的ではないということです。大事なのは、子どもたちが必要な情報を収集し、それらを関連づけ、自分の言葉で表現できることであり、そのためのツールとして、ICTがあるのだと思いました。 勤務校に戻ったら、『子どもたちに身に付けさせたい力は何か』を改めて問い直し、そのためにどうICTを活用できるのか、という視点で、ICT教育を考えていきたいと思います。」 -教職員が活用しやすい環境を整備することもICT教育の一環 「本日の高橋講師の講義では、デジタル教材やフラッシュ型教材の具体的な活用事例を教えていただき、大変参考になりました。 特にフラッシュ型教材については、自校にもあるのですが、なかなか活用できていない現状があります。しかし本日のお話を聴いて、教職員が活用しやすい環境を整備することもICT教育の一環だと気付いたので、自校に戻ったら、校内の共有フォルダに保存し、学年、教科ごとに分かりやすく整理することで、みんなで共有できるようにしたいと思います。 教師にとっても生徒にとっても、ICTを用いた授業が当たり前になることで、授業の幅が広がり、分かりやすい授業を展開することに繋がっていくと思います。」 -評価基準作成ツールを活用し、効果的にPDCAサイクルを回す 「本日の講義では、情報活用能力を伸ばすための具体的な授業の組み立て方を学ぶことができ、とても勉強になりました。 特にルーブリック表に基づいた評価基準の作り方について、作成ツールの活用の仕方も含めて学べたことは、大変貴重でした。ICT関連の研修は、どうしても『できることの紹介』で終わってしまいがちですが、評価基準の作成は授業に直結するため、すぐにでも実践ができると思いました。 勤務校に戻ったら、早速作成ツールを活用し、みんなで意見を出し合いながら、評価基準を考えていきたいと思います。適切に評価を行えることで、より効果的にPDCAサイクルを回していくことにも繋がると思います。」

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