健康教育指導者養成研修 3日目

3日目も引き続き、①保健教育の在り方②学校保健マネジメント③保健管理の在り方の3つの部会に分かれての講義・演習を行いました。 最後は、京都大学の十一元三教授による講義・演習「子供の心のケア」を行いました。 受講者の皆さんに、本日の感想を伺いました。 -学んだことを意識して健康観察を行いたい 「今回、「発達症(神経発達症)」について、幅広い分類があり、教師が発達症のポイントを理解した上で、生徒達の健康観察ができれば、より早い気づきと対応に繋がる事を学びました。勤務校に戻ったら、学んだ内容を意識しながら、生徒の健康観察に留意したいと思います。」 -基礎知識を身につけ、適切な対応を行う 「精神疾患(発達症以外)は、「外因性」「内因性」「心因性」から緊急性を判断することが出来ると学びました。生徒に普段と違う様子があると、担任の先生方等は焦ってしまうことがあるかと思いますが、一般的な精神疾患と発達症の基礎知識を身につけることで、焦ることなく、適切な対応が出来るのではないかと思います。学校にもどったら教職員で学んだことを共有したいです。」 明日は、選択講義「学校における救急処置に関する研修の在り方」「児童虐待への対応」と、全体講義「学校における感染症対策の在り方」を行い、午後に講義・演習「健康教育の指導者として」を行います。