学校組織マネジメント指導者養成研修 2日目

本日、A日程は、国士舘大学 北神正行教授による講義「学校ビジョンと戦略(1)(2)~管理職とリーダー教員にとってのマネジメントの課題~」、実践発表・協議「学校組織の活性化」、「学校組織と地域の連携・協議」、「研修成果の活用」を行いました。B日程は、文部科学省初等中等教育局参事官付 岡田佳恵専門官による講義「政策に見る新しい学校経営の動向」、株式会社イマージェンス 桑畑英紀代表取締役社長による講義「経営理念の構築とリーダーシップ~人と組織を活かした学校経営~」、協議「学校組織マネジメント上の課題の分析」を行いました。 受講者のみなさんに本日の感想をうかがいました。 -地域や企業、保護者の視点を取り入れた業務改善に感銘を受けた 「岡山県鴨方東小学校の“理想の職員室づくり”では、学校の教職員のみならず、地域住民や企業関係者、PTA会長、保護者等のアイディアや外部の視点も取り入れた上で職員室の配置替えを行ったという説明があり、みんなの納得と共感の上で職場環境改善が実践されていることに、非常に感銘を受けました。トップダウン方式ではなく、様々な人々の視点を取り入れた職場環境の改善は、集団そのものの力をも高めることができるのではないかと強く感じました。 実践発表で伺ったお話は、どれも多彩なアイディアに満ちていて、学んだことを行動にうつすことを強く意識するよい機会となったと感じています。「まずは、確実にできることを持ち帰ろう」という気持ちで臨んだ研修ですが、学んだことを基に、ぜひ業務改善に向けて、自校に合った取り組みや方法を模索したいと考えています。」 -退校時間の見える化など、業務改善のアイディアをたくさん得ることができた 「実践発表では、北神講師の講義内容をどのように“実践”と結びつけるかというアイディアをたくさん学ぶことができました。 特に“働き方改革”の実践例として取り上げられた、岡山県大井小学校の“カエルボード”が印象に残っています。“カエルボード”は、ホワイトボードに16:50、18:00、19:00など基準となる時間帯を決めて色違いの線を引き、教職員が勤務開始時にその日の退校予定時刻に自分のネームプレートを貼るというものです。仕掛けとしてはとてもシンプルなものですが、退校時間の見える化で、効率的な仕事が出来るというアイディアに驚きました。また、“野球型からサッカー型へ”というキャッチフレーズを用いて、延長戦を繰り返すのではなく、時間内に終わらせるという意識づけを行っているという例をご紹介いただき、自校でもすぐに取り入れてみたいと感じました。 教職員が何か新しい教育活動を始めるためには、まず必要なのは時間です。仕事の優先順位や時間配分の工夫をしながら、時間を作り、新しいことを始められる学校づくりをしていきたいと考えています。」 明日のA日程は、講義・演習「学校組織マネジメントの実践に向けて」を、B日程は、講義「学校ビジョンと戦略(1)(2)~管理職とリーダー教員にとってのマネジメントの課題~」、実践発表・協議「学校組織の活性化」、「学校組織と地域の連携・協議」、「研修成果の活用」を行います。

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