体力向上マネジメント指導者養成研修 3日目

本日は、昨日に引き続き、講義・演習「学校で取り組む体力向上に関するマネジメントの在り方」を行いました。 受講者の皆さんに本日の感想をうかがいました。 -各教科の学習内容をつなげる 「中学校部会で特に印象に残った事例発表は、『今あるものをつなげる』です。『今あるもの』というのは、各教科の学習内容を指します。 例えば、ある学校では、音楽の授業でリズム曲を作曲するという学習があるそうです。生徒たちは思い思いに工夫を凝らし、作曲をするわけですが、体育科では、その音楽をウォーミングアップの体操に取り入れているそうです。 自分たちの作った愛着のある曲が、一つの教科のみの学習にとどまらず、他の教科でも活用されることで、生徒たちのやる気もより一層向上している、という工夫でした。 自校でも『今あるもの』を再度見直して、教科間の連携と、子どもたちの意欲向上に働きかけたいと思います。」 -小さな仕掛けで子どもたちの自発的な運動を促す 「私自身、“マネジメント”というと、授業内容などのソフト面に重きを置きがちでしたが、実はハード面からのアプローチもあると知り、非常に興味深く感じました。 ハード面といっても、大がかりな施設や設備をつくるわけではありません。 例えば、校庭に円を描きます。そうすると児童はそれを踏んでみたくなります。また、簡単に登り降りできるような低めの段をいくつか作ってみます。すると、児童は登ったり降りたりして遊んでみたくなります。 小さな“仕掛け”で、子どもたちの自発的な運動を促すというハード面からの取り組みは、現場に戻ったら、すぐに取り入れてみたいと感じました。」 -地域・保護者とwin-winの関係を築く 「『地域や保護者との連携』は、学校と地域・保護者の双方がwin-winの関係であるべきだと、改めて感じました。 私の勤務校は、全国から生徒が集まり、寮生活を送っている生徒も少なくありません。そのため、学校行事は土曜日・日曜日と、保護者が足を運びやすい日程にしています。 保護者が来校した際に面談を行ったりしていますが、行事が終わった後ということもあり、とても活き活きとした雰囲気の中でコミュニケーションを取ることができています。 こうしたwin-winの関係を築くための取り組みを、これからも続けていきたいと思います。 また今後は、地域の方との連携についても計画を立て、考えていきたいと思っています。」 明日は、引き続き「学校で取り組む体力向上に関するマネジメントの在り方」と、「幼小中高を見すえた体力向上のマネジメントと豊かなスポーツライフの実現に向けて」の講義・演習を行います。

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