中堅教員研修 3日目

中堅教員研修3日目の本日は、午前に文部科学省教育課程課の澤田浩一教科調査官による講義「道徳教育のマネジメント」を行いました。午後は、明治大学の諸富祥彦教授による講義「メンタルヘルス・マネジメント」を行いました。 受講者のみなさんに本日の講義の感想を伺いました。 -学校全体で、道徳教育への取り組み方を改めて検討する 「近年、高校でも道徳教育に積極的に取り組むよう言われるようになってきましたが、高校では道徳は教科化されておらず、普段の教育活動にどのように取り入れたらよいのか、よく分からないままでした。 本日の講義では、学習指導要領における道徳教育の変遷や、小中高それぞれにおける道徳教育の経緯から説明をしていただき、高校における道徳教育の現在の位置づけという根本的な部分を理解することができました。 また、恥ずかしながら学校ごとに道徳教育の全体計画が作成されていることを初めて知り、早速職場に戻ってから確認したいです。その全体計画を基に、本日の講義内容をふまえて、学校全体で道徳教育への取り組み方を改めて検討していきたいと思います。」 -教育活動全体の方向性を、『道徳』という視点から見直す 「私の働いている高校では、道徳教育の担当教員が全体計画を立てていますが、あまり学校全体に共有されているとはいえず、道徳教育への取り組み方は各教員に委ねられている状況です。 今日の講義を聴いて、高校における道徳教育においては、中高とは一部異なる目標があるということを改めて確認できました。それは、『10年後どんな自分になっていたいか、といった自己実現に関する意識』や、『社会の形成者としての意識』を高める、という目標です。 今後は、こうした高校ならではの目標を特に強く意識し、学校全体に共有していくことで、これまで行ってきた教育活動全体の方向性を、『道徳』という視点から見直していきたいです。」 -助け合い、支え合える職場環境を目指して 「諸富講師の講義は、受講者全員で身体を動かしたり、声を出したりしながら、和気藹々とした雰囲気で進んでいったため、楽しみながら取り組むことができました。 今日の講義のように、誰しもが気軽に声を掛けられるような雰囲気を作り出すことが、助け合い、支え合う職場環境を実現するために大切なのだと思いました。 まずは自分から、積極的に爽やかな挨拶を心がけたり、周囲に対して少しでも声を掛けたりすることで、率先して軽やかな雰囲気作りを目指していきたいです。」 明日は「カリキュラム・マネジメント」「新しい学びの推進」の講義を行います。

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