中堅教員研修 11日目

午前に金沢学院大学の多田孝志教授による講義「グローバル時代の教育の推進」を行いました。 受講者の皆さんに午前の講義の感想を伺いました。 「多田教授のお話で『レジリエント』という言葉が出てきました。悩んでいることや困っていることに自分で対処していける力といったものを指しているそうです。学校で指導をしていると、ちょっとしたことでつまずいて学校を休んだり、教室に入りたくなくなってしまったりする生徒が多くなってきたように感じます。そのような状態になった際のケアも大切ですが、ストレスや課題に対して自分なりに対処できる力そのものをつけられるよう、日頃から指導することも重要だと感じました。 これからの時代で必要とされていく力について、どうやって指導し、身につけさせていくか。その方法を自校の生徒に合わせて考えていくのが、自分の課題だと思います。」 「『グローバル時代の教育の推進』の講義では、『隣の人と目を合わせて話をする』といった活動をとおして、対話することの大切さを学びました。 話し手が聞き手の立場に立って話す、ということを上手く実践できていないことが多いと思います。研修会などで話し手になった場合も、ついつい『自分が伝えたいこと』を話してしまいます。そうではなく、聞き手の立場に立って『相手はこんなことが聞きたいかな』『こんなことを伝えると喜ぶかな』と意識し、話し手と聞き手の両方が一体となって研修会や授業を作っていくことが大切だというお話に納得しました。自分の話し方や伝え方も見直したいと感じました。」 「『グローバル時代の教育の推進』では、これからの時代に子供たちは何を求められるか、どんな力が必要になってくるかを、アクティビティや具体的な話も交えつつ学ぶことができました。これからの時代、子供たちは自発的に、自分から考えていく力と、他者と対話して考えを深めていく力がより求められていきます。まさに『主体的・対話的で深い学び』です。多様な価値観や考えが共存していく『グローバル時代・グローバル社会』において重要となる力は、『主体的・対話的で深い学び』という学びの在り方と共通しているのだと、今日の講義を聞いて納得できました。これからのグローバル時代において、どんな力が必要になるのか。どのように社会と繋がっていくのか。それを意識して教育を行っていくことの大切さを、自校の教職員に伝え、現場の教育に活かしたいです。」 23日は、「マネジメントの実践に向けて」の講義・演習を一日通して行います。

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