中堅教員研修 初日

平成30年最初の研修である「教職員等中央研修 第5回中堅教員研修」が本日より始まり、小・中・高校・特別支援学校等の教諭ら78名が26日(金)までの3週間、学校経営力向上のための高度で専門的な知識等の習得を目的として、講義や演習に取り組みます。 本日は、午前に文部科学省初等中等教育局の木村直人参事官による講義「新しい時代の教育」、午後に岐阜大学大学院の篠原清昭教授による講義「学校ビジョンと戦略」を行いました。 受講者のみなさんに本日の講義の感想を伺いました。 「『新しい時代の教育』の講義を聴いて、コミュニティ・スクールの必要性を改めて認識しました。自校はコミュニティ・スクール導入に向けて動いていますが、今でも十分に地域と密接な関係を築いており、普段から地域住民の方と意見交換や情報提供などを行っているため、改めてコミュニティ・スクールを導入する必要はないのではないかと思っていました。しかし、コミュニティ・スクールの仕組みやこれからの学校と地域の目指すべき連携や協働の姿などの説明を聴き、地域と学校が互いに「当事者」となり「共通の目標」に向かうために、仕組みを整えてきちんとやっていくことで、子供たちの学力向上や生徒指導上の課題解決など、学校運営に関する効果につながるということに気づきました。 また、働き方改革と業務改善について、自校でも指導面や役割が増え、オーバーワークが目立ってきている現状を受け、本当に必要なものを精選することが大切であると認識しました。こうした取組や改善をとおして、自校を改革していければと思います。」 「『学校ビジョンと戦略』の講義を受け、リーダーの重要性を改めて学びました。学校改善に取り組むにあたって、必要なのは的確なリーダーシップであると思います。そして、組織においては分散型リーダーが有効であると認識しています。管理職の経営ビジョンをミドル・リーダーが教職員に浸透させたり共有化を図ったりする役割を担い、教職員をしっかりコントロールすることが求められています。ミドル・リーダーとしての意識を持って、リーダーシップを発揮していくことで、自校の改善の第一歩となれればと思います。」 「『学校ビジョンと戦略』の講義で、学校の現状を分析するSWOT分析を学びました。学校の良い面と悪い面は表裏一体、考え方・見方によってはプラスにもマイナスにもなることを認識し、捉え方の重要性に気づきました。特色ある学校づくりや学校改善の課題探しに有効であると思うので、活用していきたいと思います。 また、篠原講師の『学校を愛さないといけない、見つめ直さないといけない、考え直さないといけない、といった愛校心がないとビジョンはつくれない』という言葉に共感しました。自校と自身をもう一度見つめ直す機会になりました。」 10日は、「地方教育行財政制度」、「教育法規」の講義を行います。

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