中堅教員研修 最終日

8月7日から3週間行われた第3回中堅教員研修が本日最終日を迎え、全国から集まった203名の受講者が修了証書を手にしました。 今回の研修の感想を、受講者の皆さんに伺いました。 「研修をとおして、学校という組織や法規について理解が進みました。法規に則って学校が運営されていることに改めて気付くことができました。研修プログラムは、一週目の前半に教育法規等を学び、その後教育法規に関する演習を日々重ね、最終週に2日かけて法規演習を行うというものであり、法規の重要性を意識したものでした。将来管理職となったときにどのような判断、決断をしていく必要があるのか、今から意識して視点を変えていく必要があると強く感じました。」 「講義や演習はもちろんですが、3週間、寝食を共にした受講者との交流が財産となりました。宿泊棟の談話室で、同じフロアの方々と交流したり、教科や部活などさまざまな枠組みで情報交換の場を持ったりできました。互いに刺激しあって学びが深まり、意識も高まった研修となりました。今の気持ちを忘れずに、地域に帰ってからもこの学びを活かすため、工夫しながら活動に取り組んでいきたいと思います。」 「一流の講師の方々や、受講者から聞く熱い思いに巻き込まれて、自分自身も日を追う毎に意欲が増していき、充実した研修となりました。特に、清水弁護士による教育法規の講義や、諸富教授によるメンタルヘルスの講義、黒岩講師による特別講義などが印象的です。一流の講師の講義をこのような密度で聞ける機会はないので、貴重な機会となりました。自分の中で消化し、地域の教職員に伝えたいと思います。」 9月4日(月)からは、「学校組織マネジメント指導者養成研修」が始まります。