教育相談研修 3日目

本日は、高知大学の鹿嶋真弓准教授による講義・演習「教育相談の効果的な実践」を行いました。 受講者のみなさんに感想を伺いました。 「子供に愛情を持って接する大切さを再確認することができました。どのような子供でも成長や可能性を信じ、ポジティブな声かけをしていくことを心がけようと思いました。例えば、「~ができるようになったね」と小さな変化にも気づいたり、「~が得意なんだね」と子供の個性を認めたりする声かけをしていこうと思います。学級で声かけの手本をみせることで、友達の良さを認めようとする雰囲気を広げていければと思います。」 「『教育相談はすべての教員が、あらゆる教育活動で行うものである』というとおり、一対一の相談だけではなく、授業や学級づくりにおける実践例を学ぶことができました。特に、ミニプレゼンテーションを授業に取り入れ、一人ひとりの考えを引き出したり、仲間内での教え合いを促進したりする方法がとても参考になりました。題材を変えれば全教科で活用できる上に、コミュニケーション力も育てることができるので取り入れたいと思いました。」 「謎解きによる知的交流体験を行いました。チーム皆で謎を解くことで結束を高めることができました。謎が解けたときの嬉しさや、解けなかった時の悔しさ、メンバーのひらめきに対する尊敬など、短時間でたくさんの感情を共有することができました。このような謎解きをとおした交流には、達成感はもちろん、間違いを恐れずチャレンジする経験や一つのテーマに集中して取り組む経験など、子供達にとって大切な経験をさせることができると知り、学校現場でも取り入れたいと思いました。」 25日は、教育相談に関するマネジメントと研修の企画・運営・評価について学びます。