本日は、SOMPOリスケアマネジメント株式会社による講義・演習「リスクマネジメント～危機の未然防止方策～」を行いました。演習を終えた受講者のみなさんに感想を伺いました。 「学校の中に潜むリスクについて事例を出し合い、整理することができました。全国から集まってきた先生同士、自由に話し合うことができました。例えば、茨城であれば竜巻対応といった、地域に応じたリスクマネジメントが必要という話も出ました。自分達の県には無いマネジメントスキルについても知ることができ、とても興味深かったです。」 「リスクの洗い出し方がとても勉強になりました。個人で考えた学校に潜むリスク（例えば、理科の実験中に負傷、生徒の成績流出など）をふせんに書き、それをグループで分類し、リスクマップを作って共有化を図ると、自分では考えつかなかったようなリスクにも気づかされました。リスクに関してはいろいろな人や立場からの視点で考え、共有しあうことが大切だと思いました。もっと時間をかけて一つひとつの事例に対して深い検討を加えたかったですが、今日学んだ方法論を活かして学校でも洗い出しを行おうと思います。」 「今日の講義を受けて、リスクについて学校全体で前もって考えておく必要があると強く感じました。学校危機管理マニュアルについても、自分の学校に存在しているということは分かっていても、どのように制定されているのか、マニュアルの対応が最善なのかどうかについて検討することがありませんでした。何かが起きる前に、マニュアルについて共有し、話し合うべきだと思いました。」 31日はグローバル時代の教育に関する講義、特別講義、芸術鑑賞会を行います。