校長研修・事務職員研修 初日

「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について(平成27年12月21日 中央教育審議会)」により、学校事務職員が、学校経営面から校長を補佐する学校経営職員として位置づけられたことを受けて、昨年度、事務職員研修を新設しました。新設にあたり、校長と学校ビジョンを共有していただきたいという趣旨から、校長研修と事務職員研修を合同開催とし、一部講義を合同で聴講していただいています。 校長研修と事務職員研修の初日の今日は、文部科学省大臣官房の白間竜一郎審議官による講義「新しい時代の教育」、国士舘大学の北神正行教授による講義「学校ビジョンと戦略」を合同で行いました。 校長研修の受講者のみなさんに感想を伺いました。 「『学校ビジョンと戦略』の講義では、学校経営計画や目標を作るうえで、①現状の把握②原因の特定③目標の設定④手段選択というプロセスが必要であるということを学びました。自分の学校の計画を見直すと、現状の把握はできているが、原因の特定ができていないと気づきました。来年はこのプロセスを検証しながら計画の策定を行いたいです。」 「今日一日事務職員の方と同じ講義を聴き、学校運営者の一員としての考え方や最新の動向を共有できたのは有意義でした。講師の方も事務職員と管理職の共同を意識して話されていたので参考になりました。事務職員を他業種と考えるのではなく、「チーム学校」となって一致団結して職務に当たれるように意識改革をしていきたいと思いました。」 「『学校ビジョンと戦略』の講義中で紹介された「チーム学習」に刺激を受けました。教職員の知識や経験を共有し、チームで学ぶことで個々の判断力や行動力が向上し、組織のレベルも向上するというシステムであり、教職員の力量向上という課題の対応策ともなるため、取り入れていきたいと思いました。そのためにも自校に戻ったら校内研修を見直し、推進していきたいです。」 「長野県では「信州型コミュニティスクール」を行っています。今日の講義を聴いて、自分たちの取組に自信が持てました。学校と地域のつながりをつくるのはとても難しいことですが、県や市が率先して仕組みづくりをすると学校も動きやすいのではないかと思いました。」 夕方の情報交換会は大変な盛り上がりで、ユニット、地域、職種をこえたコミュニケーションの場となりました。研修では、知識の習得やスキルの向上だけでなく、ネットワークをたくさん構築していただきたいと思います。

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