中堅教員研修(1日目)

本日、「第4回中堅教員研修」がスタートしました。本研修は、11月21日から12月9日の間、総合的な学校経営力を育成することを目的として講義・演習等を行います。 初日の今日はオリエンテーションと開講式のあと、文部科学省初等中等教育局児童生徒課の坪田知広課長の「新しい時代の教育」の講義、午後は、九州大学大学院の元兼正浩教授の講義「学校ビジョンと戦略」がありました。受講者に本日の研修の感想を伺いました。 「新しい時代の教育の講義では、いじめに関する問題をはじめとする教育課題についての動向をお話しいただきました。いじめの認知力を向上させる方策として、いじめの認知が進むアンケートのお話があり、アンケートを記入しやすい環境で実施することや無記名も認めることなどのポイントがまとめられていました。現場でアンケートを作成する参考になると思います。」 ... 本日、「第4回中堅教員研修」がスタートしました。本研修は、11月21日から12月9日の間、総合的な学校経営力を育成することを目的として講義・演習等を行います。 初日の今日はオリエンテーションと開講式のあと、文部科学省初等中等教育局児童生徒課の坪田知広課長の「新しい時代の教育」の講義、午後は、九州大学大学院の元兼正浩教授の講義「学校ビジョンと戦略」がありました。受講者に本日の研修の感想を伺いました。 「新しい時代の教育の講義では、いじめに関する問題をはじめとする教育課題についての動向をお話しいただきました。いじめの認知力を向上させる方策として、いじめの認知が進むアンケートのお話があり、アンケートを記入しやすい環境で実施することや無記名も認めることなどのポイントがまとめられていました。現場でアンケートを作成する参考になると思います。」 「学校ビジョンと戦略の講義では、現状把握や、ビジョンの明確化、戦略づくりといったことについて、SWOT分析といった手法やケースメソッドの演習を通して、具体的に学ぶことができました。講義の中で書籍も紹介していただき、講義を受けて終わりではなく、研修後にもつながる内容だったと思います。時間を見つけて、紹介して頂いた書籍を読んでいきたいと思います。」 「普段は教員として話をする立場でいるため、講義を聞くという機会は新鮮に感じました。講義では教育に関する最新の動向を聞くことができ、演習を通して新たな気づきが得られました。今日の研修では、特にケースメソッドが印象に残っています。これまでケースメソッドによる事例研究を行ったことはありませんでしたが、演習でケースメソッドを経験して、一つの問題について自身では気づかなかったさまざまな視点や解決策があることを実感することができました。」 明日は、「地方教育行政制度」の講義と「教育法規Ⅰ ~法規と学校運営~」の講義を行います。