食育指導者養成研修(2日目)

第2回食育指導者養成研修2日目は、食に関する指導のポイントを教科ごとに整理しました。 まず、鳴門教育大学大学院の村川雅弘教授から、計画的・組織的に指導を行うために基本となる考え方を学びました。 「これからの学習要領に関する最新の話や、家庭・地域を巻き込んだ事例の紹介があり、こんな授業の手法もあるんだと、参考になりました」 「学習指導要領を作り上げる審議の様子が紹介され、新鮮な驚きを覚えました。また、委員の話し合いがまさにアクティブ・ラーニングそのもので、目からウロコが落ちるとともに、いろいろな意味で勉強になりました」 その後、「特別活動(学級活動)」「特別活動(学校行事等)」「総合的な学習の時間」の各教科における指導のポイントについて理解を深めました。 演習では、部会別に指導計画の改善案を検討。各班、時間の許す限り、熱心な協議を行いました。 「学校行事と食育の関連付けは決して難しいものではありませんが、学活の授業等をどう進めてよいか、出発点をどこにするかがとても難しいと思っていました。講義・演習をとおして、食の指導に関する根本的な部分が理解でき、自分の間違った認識に気付くことができたのが今日の収穫です」 研修2日目が終了し、ちょっぴり疲れが現れる頃です。適度に気分転換を図って、明日からの研修に備えてください。