副校長・教頭等研修(8日目)

今日は「第2回副校長・教頭等研修」の8日目でした。午前は、「学校運営演習」の第4回目の協議を行い、その後、「マネジメントの実践に向けて」の講義・演習を行いました。午後は、午前に引き続き「マネジメントの実践に向けて」の講義・演習がありました。受講者に今日の研修の感想を伺いました。 「マネジメントの実践に向けての講義では、ミドルリーダーの育成のお話が勉強になりました。組織全体を変えるというときに、校長がトップダウンに伝達するというやり方では組織は変わりません。もっと多くの先生を巻き込んでいく必要があります。そのため、若手を引っ張っていくミドルリーダーが必要であり、管理職の考えがミドルリーダーを通して若手にも共有されることで、学校の組織全体を動かすことが出来るのだと思います。」 「私の学校では、ミドルリーダーの層が薄いという状況があります。しかし、今日の研修では、ミドルリーダーを担う年齢層がいない場合でも、ミドルリーダーの少し下の層にあたる若手を活かすことや、50代の少し上の層によって、ミドルリーダーの薄さを穴埋めすることが出来ることを学び、自校のマネジメントの手がかりをいただきました。」 「マネジメントの考え方について体系的に学ぶことができました。学校を変化させるためには、まず明確なビジョンを持つことが必要であると理解することが出来ました。そして、問題解決のためには、学校内外の資源を発見し、活用していくことが重要であることを学びました。今日の学びを自校の経営に活かしていきたいと思います。」 明日の午前は、「リスクマネジメント~危機の未然防止~」の講義・演習があります。