中堅教員研修 13日目

本日は、文部科学省の助言講師とともに、各ユニットにわかれて演習・協議「スクールコンプライアンス」を行いました。 「事前に自分でも調べたつもりでしたが、この協議の前に他のユニットの受講者ともに内容を深め、練っていったり、助言講師から指導をいただくことによって、思っていた以上に学びが深まりました」 「子どもになんらかの問題があり、出席停止という措置を命じることがあります。この取り扱いができるのは市町村教育委員会だけであり、また、プロセスや要件を満たした上での、特例中の特例であるということをはじめて聞きました。出席停止という取り扱いについて、いくつも段階があり、その上で成り立っているものだということまで意識していなかったので、大変勉強になりました」 「普段はこんなに法について考える機会は多くなかったので、スクールコンプライアンスの問題が手元に来てから、自分なりに向き合って考えてきたつもりでした。ですが、事前のユニットの方との協議を通じて、また、本日の協議を通じて、法という観点と学校現場を考えたときに、まだまだ欠けていた視点や、知っておくべき知見がたくさんあることを痛感しました。1日、とても濃密な勉強ができたと思います。明日も続くので、しっかり復習して、明日にも備えたいです」 「文科省から来た助言講師の方々が、まさに『打てば響く』という言葉が合うような対応をしてくださりました。質問にリアルタイムでどんどん答えてもらった上に、事前に提出した課題以外のこと、例えば『関連して、別の内容にはなりますが・・・』といった質問を突発的にしたとしても、すぐになんでも答えてくれるのが勉強になったと同時に、さすが、すごい、と思いました。このような協議をし、質問の機会を得られたことがとてもよかったと思います」