中堅教員研修 初日

小・中学校の教員総勢245名が参加する「第2回中堅教員研修」が本日開講し、3週間、当センターで研修を受講します。 初日の今日は、午前にオリエンテーション・開講式をおこなったあと、文部科学省教職員課長による「新しい時代の教育」、午後は講義「学校ビジョンと戦略」およびユニットミーティングを行いました。受講者に感想、意気込みを伺いました。 「研修に来る前は、夜眠れないくらい緊張していました。私は今、学校でカリキュラム・マネジメントを担当しているので、学んだことをすぐに持ち帰っていかせるよう内容を吸収したいです。」 「研修に来る前一人で準備をすすめている間は、不安な気持ちでいっぱいでしたが、いざ来てみると他の受講者も同じような気持ちでいたということがわかり、安心しました。気楽にでも真面目に研修に取り組んでいきたいです。」 「あっという間の一日でした。初日なので周りの雰囲気がどんなものかなと思っていたのですが、他の受講者が積極的に手を挙げている姿が印象的でした。これから自分も積極的に研修を受講したいと思います。」 「午後の講義内で行われたグループ協議では、それぞれが持ち寄った学校経営計画に関して話し合いをおこなったのですが、自分の学校とかなり違うものもありおもしろいなと思いました。普段学校に勤務しているとあまり接する機会のない他の地域の方と情報交換ができることや、つながりを持てることが非常に楽しみです。」 「心理学教室に関わっていたことがあり、コーチングのコマに興味があります。子どもに対する教育は普段から行っていますが、大人(教員)に対するコーチングはどのように行えばよいのか悩んでいたところなので、しっかり学びたいと思います。」 明日は、朝のオリエンテーションの後、講義「地方教育行財政制度」と「教育法規Ⅰ」を行います。